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「Aっ！」
私を呼ぶ声がする。
でも、ハッキリしてるのはそこまで。
何だろう。
何か重大なことがあって、
私はそれに関わってて、？
どうしてこんなに
身体が痛いんだっけ？
田上さんって大丈夫だったの？
思い出せない。
どうなってるんだっけ。
私を呼ぶあの声は、、
何故、呼ばれたの、？
何かが違和感。
でも、何なのかがわからない。
早く、行かなきゃ。
ヘリに戻って、
田上さん助けなきゃ。
待って、？
そう言えば、鉄筋っ！
藍沢っ、？
助かった、の、？
、
「っ、、、！」
あれ。
私、、なんでここに。
視界には白い天井。
そして、心電図の音、。
把握するのに時間がかかる。
「Aちゃんっ！」
「Aっ！？」
開いたドアから聞こえるのは
美帆めぐの声。
２人して泣きそうな顔して。
何よ、そんな心配しちゃって。
『あは。
、、なんか大変な事に、なってる？』
頭がガンガンする。
包帯が巻かれてるのを気付くのは、
やっとのことで。
『ん？、私、なんで、、？』
「A、意識ないまま2日経ってるんだよ？」
『えっ、、、』
理解が、、できない。
「工場で火災があったでしょ？
その時鉄筋がAちゃんの頭に、、。」
『っ！あ、藍沢はっ！？
、、、いったぁ〜、、、。』
「まだダメだって！安静にしてないと！」
「藍沢先生と田上さんはどうもないよ？
田上さんも、火傷は酷かったけど、
大丈夫だから。」
良かった、、。
めぐちゃんの言葉に
身体中の緊張が抜けた。
「私、橘先生に報告してくるね？」
「あ、じゃああたしも先にラウンド
行ってくる。じゃ、また後で。」
２人は病室を出て行った。
ゆっくり辺りを見渡す。
あ、ここ、ICUじゃん。
私、、ここで２日、、寝てたんだ。
ははは。
また藍沢に怒られちゃうな。
「Aさんっ！？」
急に声がしたかと思えば、
名取くんの姿があった。
『おぉ、名取くん。
２日ぶり、？だねっ。』
呑気にそんなことを言っていると、
名取くんはすぐ近くに来ていて、
「良かったぁ、、、っ」
私の手を握って床にしゃがみ込んだ。
手から伝わる名取くんの震え。
『ごめん、ね？』
心配かけてしまったよね。
「ホントですよ、、
Aさんに心配ばっかりかけさせられて。
俺、心臓保ちません。」
彼の優しさに心が温かくなった。
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プリン姫(プロフ) - マナさん» こんばんは。読んでいただきありがとうございます！えぇ！！私の作品でそう思ってもらえて嬉しいです★楽しみにしています(^^) (2022年2月2日 23時) (
レス) id: 23de55825a (このIDを非表示/違反報告)
マナ - プリン姫さん» 私この話を読んで私なりに挑戦を考えてまして…よろしければ作品を参考させていただいていいですか？ (2022年2月1日 20時) (レス) id: 31208af7de (このIDを非表示/違反報告)
プリン姫(プロフ) - takalovetomoさん» はじめまして。わぁコメント嬉しいです！拙い小説ですが、ぜひ一つの楽しみとして堪能していただけたら嬉しいです。お気遣いまでありがとうございます。よろしくお願い致します。 (2021年7月25日 21時) (レス) id: 23de55825a (このIDを非表示/違反報告)
takalovetomo(プロフ) - 初めまして､コードブルー大好きなので作品読ませて頂きました｡次の短編集楽しみにしています!勿論プリン姫さんのペースで大丈夫ですので待ってますね! (2021年7月25日 21時) (レス) id: eee3582af5 (このIDを非表示/違反報告)
プリン姫(プロフ) - 陽愛さん» 有難うございます。お気遣いいただき、大変嬉しいです。私のペースで待っていただけるようでしたら、しっかりと考えて執筆していきたいと思います(^^)日頃から見ていただきありがとうございます！！ (2020年11月29日 22時) (レス) id: 23de55825a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プリン姫
| 作成日時：2017年8月27日 23時
