【銀魂】神様仏様ゴリラ様。お前ら一生恨むから覚悟しておけよコラ。【高杉晋助】【神威】

誰か助けろください。10 ページ12

Aside


「バーカバーカ！アイツらなんか妙ちゃんのダークマターで死んでしまえばいいんだ！バカバカバカバカバカバーーーカ！！」


万事屋から家への帰路を辿りながら、怒りのままに叫ぶ私。

端から見れば確実にキチガイだが、これが私流のストレス発散法なんで。だからそんな目で見んなコラ！！



まあ一応調べといてやる、と銀さんがソイツの特徴を求めてきたから教えたけどさあ.....


アレ絶ッッッ対にやる気ねェよ。
私を助ける気なんてサラサラねえよ！何なんだアイツは！一回ち○こ潰してやろうかな！！うんそうしよう！！



よし、さっそく明日にでも実行しよう。
そう心に固く決意し、人目の少ない狭い道に入る。

ちょ〜っと暗くてBU☆KI☆MIだが、ココを通ったほうが家に早く着く。


「相ッ変わらず狭ェな.....ってうわっ！！犬のうんこあったし！汚ねえな！！もう少しで踏むとかだったわ！飼い主は一体何考えてんだよこんなところ通るなんてッ！頭のネジ何本かぶっ飛んでんじゃねェの！？」


シーーーーーン........と返ってくるのは沈黙だけ。
漫画とかだと、ここでストーカーに捕まってバッドエンドのパティーンだよね。

ていうか人生まだまだこれからって時に死にたくないよね。うん、そう思ってんの私だけじゃないよね？
世界中の女達よ！強く生きよう！！



......さっきから何言ってんだ私？



一人で疑問符を浮かべていると、後ろから「アンタが滝山Aッスか？」という声が聞こえた。



え、と振り返ると、金髪のナイスバディな美女が私を睨むようにして立っていた。

......喧嘩売ってんのかな？
売られた喧嘩は買うぞゴラァ。


「そうですけど何？こ〜んな暗くて狭い道に一人で歩くなんて、危機感足りないんじゃないですか〜？？」


いや、それ全部自分に返ってるッスよ！とキレの良いツッコミがすぐさま入る。

おお、この人よく出来るね。65点くらいあげてもいいよ。感謝しなさい。おほほ。(謎の上から目線)


「ったく...晋助様は何でこんな女を......ってアッ！？！」


目の前の金髪美女がブツブツ言ってる隙に、「ランナウェェェエエイ！！」と叫んで逃げる私を卑怯とは言わないでね！


本能が叫んでおりました。
『コイツに捕まったらやばい』と。


「待てェェェ！！逃がすなッス！」


は、何人かいる感じかよッ！？！
マジかよそんなんナシだろーがよクソが！！
ルール違反だ！

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