【名探偵コナン】全キャラクターが持つ能力を全て扱える様になったから無双する１１ (ページ7)

今日:26 hit、昨日:193 hit、合計:33,185 hit

507 ページ7

去って行った諸伏警部の方をじっと見詰める敢ちゃん。

大和「...」

『疑っているのかー？』

私の小さな発言にギロリと睨み付けてきた敢ちゃん。

『フッ、諸伏警部は亡くなった葵さんの同級生って言ってたよね？彼女は小説家...数ある作品の中で「2年A組の孔明君」という本がある。

登場人物で同級生の名探偵キャラがいるけど、あのモデルってあの諸伏警部でしょ？そしてその探偵ライバルキャラのモデルは敢ちゃん...。

この2日間アンタら長野県警を見させてもらったけど、かなり似た性格をしていたからそうかもって思って調べたら...あらビックリその作品の作者は小橋葵先生！

なら諸伏警部だって...容疑者の一人になるよな──。』

毛利/蘭「「えぇっ！？」」

三国志の言葉を解説していた蘭とそれを聞いていたおじさんの耳に私の発言が入り、2人は大声を上げた。

コナン(こんなんほぼ予知だろ...。)←

『諸伏警部、物持ち良さそうだよね。今でもその小説持ってたりして！更に諸伏警部が葵さんに好意を寄せていたという理由を加えると...余計に、、な？』

そう言いながら、部屋から出てアパートの前から走り去って行く諸伏警部の車を眺めていると、敢ちゃんが引き気味に此方に目を向けていた。

大和「お前...流石に気持ち悪いぞ、、。」

『何でやねんっ！？！？？？！？？！！！？！』

由衣「だって、全部当たっているから...。今も諸伏警部車のグローブボックスにその小説入れてあるって言ってたわよね？か...大和警部」

大和「嗚呼.....。お前、ほんとにただの学生かよ...？」

『もちろん！何の変哲もないちょっと色々な事が出来ちゃう八宵汀紗ちゃんだよっ♪』

コナン「ハハッ.....(呆)」

てな、訳で敢ちゃんは由衣刑事に諸伏警部を見張りをする様命じ、残った我々は再び容疑者の3人の元へ話を聞きに行った。