212話 ページ31
Aside
『なんでもない日』おめでとうのパーティーから数日後。
俺はマラカスクンに会いに、ディアソムニア寮に来ていた。
リリアサンが作ってくれたケーキのお礼も兼ねて。
リリアサンのケーキは無事、エビネコクンに食べさせることが出来たからね。
美味しすぎて卒倒してたくらいだし。
ということで、俺もオイスターソース入りのバナナケーキを作って、ディアソムニア寮に届けに来たって感じなんだけど…
「ニンゲン!!!貴様は誰だと聞いているんだ!!!」
面倒くさそうなのに捕まってしまった。
『貴様こそ誰だ!!!うるさいぞ!!!!』
「貴様の方がうるさい!!!!初対面で馴れ馴れしいぞ!!!!!」
『貴様が言えるか!!!!!ここを通せ!!!!!!!』
「用件を言え!!!!さもなくばここを通す訳には行かん!!!!!」
『マラカスクンに会いに来た!!!!!!!!』
「マラカスとは誰だ!!!!!!!若様をお守りするため、貴様は通せん!!!!!!」
『若様って誰だ!!!!!!!!!!』
リリア「なんじゃ、外が騒がしいと思ったら、Aが来ておったのか。」
「『リリアサン/様!!!!!!』」
リリア「2人ともうるさいわい。声を抑えんか。」
「はっ!!!すみません!!!!」
『ぅえっ、あ゛ーーー喉痛ぇ。』
つい釣られて大きくなってしまった。
コイツの声量どうなってんの?
リリア「セベクや、そやつはマレウスのお気にじゃ。中に入れてやれ。」
セベク「こっこれがですか!!!!???」
『人を指さすな。』
セベク?クンの指をポイッと押し退けて、リリアサンに箱を渡す。
『これ、先日のケーキのお礼。美味しかったです。』
リリア「おお!そうかそうか!それは良かったわい!して、これの中身はなんじゃ?」
『俺が作ったバナナケーキ!!!』
俺が待ってましたと言わんばかりに声を上げると、リリアサンは俺の頭を撫でて門を開けた。
リリア「では、ディアソムニアの皆で食べるとしよう。ほれ、セベクも中に入らんか。」
セベク「は、はい!!!!」
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コメントでツイステのフレ申したという報告をいたたぐのですが、フレンド申請が来ていません。バグでしょうか?もしくは承認済み…?なってない方はお名前を教
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桃(プロフ) - イグニコールめためた面白くてゲラゲラ笑ってましたww小説でこんな笑ったの初めてですw応援してます! (5月17日 0時) (レス) @page4 id: 6a25fafd93 (このIDを非表示/違反報告)
怜央(プロフ) - オルト君がオバブロするのもすごいのにカーチェイスで戻すなんてさらにすごい…。やっぱり、作者様の脳内は私の考えなんて足元にも及ばないほど面白いですね。好きです。 (2023年4月6日 21時) (レス) @page46 id: 8acdf4d0f3 (このIDを非表示/違反報告)
ただの一般人 - オクタ回収…。す…すげぇや姉貴…(?)(小並感)自分のペースで、どうか無理だけはせず…。ツムツム頑張ってください! (2023年4月6日 1時) (レス) @page45 id: 3f9059dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
ポラリん。(プロフ) - オクタ回収出来たんですか!? ヴァネッサさん出たけどオクタ未だゼロです、、頑張ってください! (2023年4月5日 3時) (レス) @page44 id: 7cbb01627a (このIDを非表示/違反報告)
hareotomiya0108(プロフ) - ツムツムなら仕方ないですよね頑張ってください! (2023年3月31日 3時) (レス) @page42 id: cc5d6355d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:トマトマヨトマメトマト | 作成日時:2023年3月22日 12時