193話 ページ12
Noside
Aがクルーウェルにお叱りを受けている間。
大食堂にて、シャンデリアを壊したデュース、エース、グリム、ユウは、退学を命じられた。
デュースは退学を免除してくれるならなんだってするとクロウリーに頼み、4人はドワーフ鉱山へ向かった。
そこに立ちはだかるは、大きなインクの黒い怪物。
互いに意見がぶつかりながらも、なんとか協力して4人は無事魔法石を手に入れ、怪物を打ち倒した。
そして、退学が免除され、ひと安心したのも束の間。
ｴｰｽ｢タルト食った。｣
次から次へと問題を起こす1年生ズ。
そしてなんやかんやあって昼休み。
またもや喧嘩を売られたり買ったりと、何かしら騒ぎを起こして一段落。
ｸﾞﾘ｢はぐはぐ！ところでオマエたちの寮は今朝見たけど、他の寮ってどんなのなんだゾ？｣
グリムがオムレツを頬張りながら問う。
ｹｲﾄ｢学園のメインストリートにグレート・セブンの石像が立ってたじゃん？あの7人に倣って、この学園には7つの寮があるんだよ。｣
グリムの問いに答えたのは、横から顔を出したケイトだった。
4人は今朝のことを思い出し、ケイトの登場に顔を顰めた。
隣にいたトレイも加わり、話はグレート・セブンへと移り変わる。
最初はエースたちのハーツラビュル寮から始まり、他のグレート・セブンについてもケイトとトレイは懇切丁寧に教えていく。
ﾄﾚｲ「どの寮に入るかは、入学式のとき魂の資質で闇の鏡が決めるとされてるけど……なんとなく、寮ごとにキャラが固まってる感じはあるな。」
ケイトはトレイに共感し、デュースは首を傾げる。
サバナクローは肉体派。
オクタヴィネル寮とスカラビア寮は、頭脳派揃い。
ポムフィオーレ寮は、顔面偏差値と美意識が高く、魔法薬学や呪術が長けた生徒が多い。
ｹｲﾄ「んで、次はイグニハイド寮だけど……青と黒の腕章のヤツ、このへんには座ってないな。」
ｹｲﾄ「あそこの寮、なんかみんなガード堅くてオレもあんま友だちいないんだよね。陽キャラ揃いのハーツラビュルとは正反対ってゆーか？」
ケイトはでも…と続ける。
ｹｲﾄ「実はイグニハイド寮には1人だけ、学園で名前は知らない人はいないくらいの問題児がいるんだよ。」
ケイトは人差し指を立てて、身を乗り出す。
ﾃﾞｭ「ええ！？そんな人がイグニハイド寮に…？」
デュースが驚いていると、途端にパリーン！！！と大きな音が大食堂に響いた。
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桃(プロフ) - イグニコールめためた面白くてゲラゲラ笑ってましたww小説でこんな笑ったの初めてですw応援してます！ (5月17日 0時) (
レス) @page4 id: 6a25fafd93 (このIDを非表示/違反報告)
怜央(プロフ) - オルト君がオバブロするのもすごいのにカーチェイスで戻すなんてさらにすごい…。やっぱり、作者様の脳内は私の考えなんて足元にも及ばないほど面白いですね。好きです。 (2023年4月6日 21時) (レス) @page46 id: 8acdf4d0f3 (このIDを非表示/違反報告)
ただの一般人 - オクタ回収…。す…すげぇや姉貴…(？)(小並感)自分のペースで、どうか無理だけはせず…。ツムツム頑張ってください！ (2023年4月6日 1時) (レス) @page45 id: 3f9059dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
ポラリん。(プロフ) - オクタ回収出来たんですか！？ ヴァネッサさん出たけどオクタ未だゼロです、、頑張ってください！ (2023年4月5日 3時) (レス) @page44 id: 7cbb01627a (このIDを非表示/違反報告)
hareotomiya0108(プロフ) - ツムツムなら仕方ないですよね頑張ってください！ (2023年3月31日 3時) (レス) @page42 id: cc5d6355d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トマトマヨトマメトマト | 作成日時：2023年3月22日 12時
