クソ女とクソ男48 ページ48
「あぁ良い天気」
私は授業をさぼり、日が射す一番上の階の誰も使っていない空き部屋に居る。
さっき鞄を持って出て行った理由はその中に絵を描く道具が入っていたからだ。
そしてもちろん私はここで絵を描く。
今日は何故か調子が良い。
上手く描ける。
猫かぶんの止めたからかな。
つか猫かぶんないのってこんな楽なんだね。
人生最高かよ。
ガラッ
部屋のドアが開く音がする。
ドアを開けたのは田噛だった。
「.........なんで来たの」
「..........なんとなく」
田噛は気怠そうに私の前に雑に置いてある椅子に座る。
それ、結構ホコリかぶってんぞ。
ケツ汚くなるぞ。
「........お前、勉強しない訳じゃないって言ってたのに何でさぼったんだよ」
「別に勉強しないとは言ったけど授業に参加するとは言ってない」
「そうかよ」
田噛はそれだけ言うと
気怠そうに窓の外に目をやった。
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数の子(プロフ) - 木舌love氏さん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2017年1月16日 6時) (
レス) id: 06c0b3bcd5 (このIDを非表示/違反報告)
木舌love氏 - 続きが気になります！頑張ってください！ (2017年1月16日 2時) (レス) id: bd5d392b34 (このIDを非表示/違反報告)
数の子(プロフ) - リオさん» ありがとうございます！更新がんばります！ (2017年1月14日 7時) (レス) id: 06c0b3bcd5 (このIDを非表示/違反報告)
リオ - 面白いです！更新頑張ってください！ (2017年1月13日 21時) (レス) id: 32d2ecd78b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：数の子 | 作成日時：2017年1月10日 15時
