5話 1泊2日は最悪な日? ページ28
先生「えーそれでは、まず各班に分かれて、
人数確認をしてからスタート
してください。地図に書いてある通りに
行動してくださいね。それでは、
ゴールを目指して頑張ってください。」
始まってしまった。
宿泊研修・・・
最悪だ・・・
なんで朝から山登りなんて
しなくちゃならないんだ。
しかも、私の班って・・・・
夏「おーい!Aちゃん!こっちこっち!!」
心「早くー!」
冬「山登りめんどくさ・・・・」
春「文句言うな、冬斗。あと、夏樹うるさいぞ」
心音はいいとして、
なんでイケメン王子の3人が一緒なのッ!!
おかげでくじ引きで班が決まった時の女子たちの
威圧がすごかったんですけど!!
なんだ、なんなんだ。
私は呪われているのか?
神様、私なにかしましたか?(泣
心音は超かわいいし、
アイドル王子に不思議王子にクール王子。
こんなキラキラした人たちと一緒にいると、
私、どうにかなりそうなんですが・・・
夏「よし、これで全員そろったな。
そんじゃ、行こうっ!」
****
A「ハァ・・・・ハァ・・・ちょ、ちょっと
待って・・・・」
心「A、もう疲れたの?
まだ10分くらいしか歩いてないよ」
今、普段動かない自分を恨むわ・・・・
まさか山登りがこんなに辛いなんて。
春「あと少しだから、がんばろ」
桜木くんはそう言い、私に手を差し伸べる。
A「・・・・うん、ありがと」
あぁ、皆に迷惑かけちゃうなー・・・・
だから山登りはいやなんだっ
―――――――――――――――
夏「やっと、ついた―――!!!」
ネチT「お前ら、何やってたんだ。
もう皆炊事始めてるぞ。
お前らもさっさと準備しろっ」
「「はーい」」
私たちの班が最初のほうにスタートしたのに、
一番最後にゴールって・・・・
皆、ホントにごめん(−_−;
夏「そんじゃ、カレー作るか!」
心「じゃぁ、私調理道具持って来るね」
春「オレと夏樹は、炭を熾すか」
A「私は、野菜洗ってくるね」
私は野菜を持って、水道場へと向かう。
他の班はもう、だいたい作り終わってるのか。
やっぱり皆カレーなんだなー。
・
ジャ――――
雨「遅かったな、A」
A「時雨くん」
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リト(プロフ) - ここまで読んでくださった読者様、本当にありがとうございます!第2作もありますのでよろしくお願いします!! (2020年4月25日 1時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - お気に入り登録者が増えてる! (2020年2月26日 19時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - 表紙描きました! (2020年2月17日 22時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - 今回の話はあなたの(設定された)過去があります。私も主人公と重なる部分がありますね。私の場合、将来何になりたいかですかね。まだ確実には決まっていないんですよ。皆さんはどうですかね? (2020年2月7日 23時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
リト(プロフ) - びびちゃんさん» こんな作品を面白いなんてっ(泣)ありがとうございます!更新頑張れます!! (2020年2月5日 23時) (レス) id: 96d4802982 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リト | 作成日時:2018年12月2日 17時