118話 ページ28
Aside
校舎に着いた頃。
後ろにいたはずのメムピエスが消えていた。
どこかではぐれたのだろうか。
そして目の前には…。
ﾌﾛ「ギャハハハハハハ！！！！どいつもこいつもちょこまかしてんじゃねェよ雑魚が！！！」
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞと豆を連射しているフロイドが。
シューターってそんな豆出る？機関銃かよ。
フロイドを見ては周りの怪物たちは我先と言わんばかりに逃げ出す。
怪物と農民の立場がまるで逆だ。
俺もちょっと離れていいかな。
フロイドを探しに来たものの、
流石に巻き込まれたくないので大人しく森に帰ろう。
回れ右をした途端、俺の顔面横スレスレに豆がｼｭﾝｯと横切る。
ﾌﾛ「アハ！Aだァ〜！！オレに会いに来てくれたの？ちょっと待ってね、今雑魚ども片付けるから。」
『その雑魚どもに俺入ってないよね？？？』
数分後。
周りには怪物の残骸が。
ﾌﾛ「あ〜弾使いすぎて無くなっちゃったァ。一方的に追いかけられるとかつまんね〜し、Aの豆ちょーだい？」
『俺にシューター向けて言うなよ。』
フロイドから向けられた銃口を手で軽く別の方向へ押し退ける。
『俺も豆切らしてるから、支給物資取りに行くか、誰かから貰っちゃお。』
周りを見渡すと、丁度農民チームが3、4人いた。
『ほら、丁度あそこにカモ……じゃなかった。ナカマがいるし、"お裾分け"してもらおう。』
俺の言葉を聞いて、フロイドは二ィィ、と口角を上げる。
『ねえ、そこの農民チームサン！』
ﾌﾛ「オレらに豆分けてくんね？」
ニコニコと愛想良く声を掛ける。
よし、出だしは上々。
農民A「ヒ、ヒイィ！フロイド・リーチに、A・フィンズ！」
農民B「お、俺らもあんま豆ねぇから、他当たってくんねぇかな…？」
ﾌﾛ「はァ？くれないの？」
『俺らチームだもんね？ナカマだもんね？ナカマが困ってたら助けないと。』
この後、話し合いで無事豆を調達した。
武力行使は断じてしてない。ギリ。
ﾌﾛ「んふ♡豆も補充できたし、怪物みっけて暴れ回ろ〜。」
『どっちが多く倒せるか勝負しよう。』
こうして、俺達の怪物狩りが始まったのだ。
時間を忘れて。
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はななん - 子供を舞台の役者へと導いた、 優秀なキツネの案内人は主も大好きだなぁ 。 替え歌が天才すぎる www なんでこんなに面白いんだろう .... 。 (2023年4月1日 16時) (
レス) @page14 id: 8e68b18d9e (このIDを非表示/違反報告)
おばけちゃん(プロフ) - ルークさん、話が長すぎて途中で途切れてるww笑いすぎてお腹が痛いwボーテ100点！！ (2023年2月23日 17時) (レス) @page44 id: 7a96c4091d (このIDを非表示/違反報告)
かふぇてらす(プロフ) - めっちゃ面白すぎる。夢主君のアホっぽい所もちょっとズレてるところも実にボーテ！特にフロイドくんとの絡みめっちゃ好きすぎます。 (2023年2月23日 16時) (レス) id: c6a20e02f0 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 久しぶりの投稿だぁー！めちゃ嬉しいです。ほんとにこの作品読んでて作者様は天才なんだろうな、といつも思いますねもうwww学園長の鳴き声が…wツボですwいつも楽しませて貰ってます！！！ (2022年10月28日 6時) (レス) @page26 id: 2e5d9e36c3 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - 久しぶりの投稿嬉しすぎて飛びました((本当に最高過ぎますこれからも頑張って下さい！ (2022年10月26日 2時) (レス) @page25 id: d68a7d500c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トマトマヨトマメトマト | 作成日時：2022年8月24日 3時
