117話 ページ27
同室の君side
『くそっ、なんで俺らの居場所がバレたんだ。』
どう考えても原因Aくんだけど。
そんなことより、目の前には怪物が4人いる。
ハント先輩とAくんはシューターを持ってるから応戦出来るけど、僕は特に何も持っていないので足でまといになるだろう。
そんな時、Aくんがザッ、と僕の前に出て、守るような体勢でシューターを構える。
『大丈夫。メムピエスは俺が守る。』
ﾒﾑ「Aくん……！」
ずっと思ってたけど、そのメムピエスってなんなの。
怪物A「まずはイグニハイドのやつらから捕まえるぞ！」
『そうはさせない！』
カチｯｯ
『…………。』
怪物A「…………。」
ﾒﾑ「…………。」
Aくんが豆を撃ったかと思いきや、
シューターからは何も出てこなかった。
『...ノン！弾切れだ！』
こ、こいつ豆全部食べたな……！！？
てへぺろ(棒読み)と自分の頭をコツンと叩くAくんに、
初めて殺意というものを抱いた。
怪物B「今のうちに畳み掛けるぞ！」
怪物チームが一斉に襲いかかってくる。
怪物4人に対し、こちらは3人。
しかも、シューターと豆を持っているのはハント先輩のみ。
流石にもう駄目だ…。
ﾙｰｸ「ふふ、
ｼｭﾎﾟﾝ
怪物C「うわっ！」
怪物チームの1人に、豆が当てられた。
ﾙｰｸ「ここは私が時間を稼ぐとしよう。」
『ル、ルークサン……！！！』
シューターに豆を補充しているハント先輩に、
Aくんは目をキラキラとさせる。
ﾙｰｸ「2人は先に校舎の方へ物資の支給に向かうといい。大丈夫、私のことは心配しないで。」
怪物チームがどうにかハント先輩を捕まえようとするが、ハント先輩はそれをひらりと躱す。
『どっちかと言うと怪物チームの方が心配だけど……。』
それじゃ、と一目散に逃げるAくん。
それでいいのか？
ハント先輩に一礼してから、
見失わないようにAくんの後を必死に着いて行く。
校舎まで足音を立てないよう、出来るだけ早く走る。
『んふふ、ルークサンと一緒に行動してて正解だったねぇ。あの人なら絶対俺の事見捨てないと思ったー。』
ゲスい。
怪物A「お仲間さんはいなくなったぜ！こっからは狩りの時間だ！」
ﾙｰｸ「さて、狩られるのはどちらかな？」
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はななん - 子供を舞台の役者へと導いた、 優秀なキツネの案内人は主も大好きだなぁ 。 替え歌が天才すぎる www なんでこんなに面白いんだろう .... 。 (2023年4月1日 16時) (
レス) @page14 id: 8e68b18d9e (このIDを非表示/違反報告)
おばけちゃん(プロフ) - ルークさん、話が長すぎて途中で途切れてるww笑いすぎてお腹が痛いwボーテ100点！！ (2023年2月23日 17時) (レス) @page44 id: 7a96c4091d (このIDを非表示/違反報告)
かふぇてらす(プロフ) - めっちゃ面白すぎる。夢主君のアホっぽい所もちょっとズレてるところも実にボーテ！特にフロイドくんとの絡みめっちゃ好きすぎます。 (2023年2月23日 16時) (レス) id: c6a20e02f0 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 久しぶりの投稿だぁー！めちゃ嬉しいです。ほんとにこの作品読んでて作者様は天才なんだろうな、といつも思いますねもうwww学園長の鳴き声が…wツボですwいつも楽しませて貰ってます！！！ (2022年10月28日 6時) (レス) @page26 id: 2e5d9e36c3 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - 久しぶりの投稿嬉しすぎて飛びました((本当に最高過ぎますこれからも頑張って下さい！ (2022年10月26日 2時) (レス) @page25 id: d68a7d500c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トマトマヨトマメトマト | 作成日時：2022年8月24日 3時
