115話 ページ25
Aside
ﾙｰｸ「
『いや、見てたんなら助けろよ。』
俺の手を救いとって長々と話しているルークサン。
俺が怪物二人から逃れ、
一息ついていたら音も無く現れたのだ。
その拍子に木から落ちてすっ転んだ。
ﾙｰｸ「ふふ、よりによって君に会えるとはラッキーだ。」
『どうせ着けてたんでしょ。』
それはどうかな、とニコニコしながら曖昧に答える。
マジでいつから着けてるか分からないから怖いこの人。
ﾙｰｸ「もし良ければ、私と一緒に行動しないかい？
俺の手をギュ、と掴んで膝を着くルークサン。
傍から見ればまるでプロポーズでもしているような絵面だが、実際ははいと言うまで離さないという強い意志を感じる。
『まあ、こちらとしても悪い話じゃないし全然いいけど。』
物資があるであろう所まで足音を出来るだけ消しながらルークサンと森を歩く。
ﾙｰｸ「あそこの物資、まだ漁られていないようだね。」
『周りに人の気配もなし。』
屈みながら物資に近寄る。
近くには無数の足跡。
これは先程、農民チームが物資を見つけ近寄ったが、張っていたであろう怪物チームに追われた痕跡と見て取れる。
『おお、ヤバい。俺探偵みたいな思考回路してた。』
ﾙｰｸ「君の思考回路は実に面白そうだ。是非見てみたいね。」
『俺もルークサンの脳みそは気になる。』
きっとボーテ！だとか、美しい！くらいの単語が8割を占めてるんだろうな。
ひと通り物資を漁り、俺とルークサンはシューターを一つずつと、魔法薬を数種類ゲットした。
『そういえば、ヴィルサンは何チーム？』
ぽあぞんまで怪物だったら、マラカスクンとおじタンとぽあぞんの三大大怪獣が結成される。
この森吹き飛んじゃう。
ﾙｰｸ「ヴィルは私たちと同じ、農民チームだよ。本当は今すぐにでも会いたい気持ちでいっぱいだけれど、何も持たずに会いに行く訳にも行かないと思ってね。」
『手土産に俺でも持ってく？』
ﾙｰｸ「ふふ、きっと喜ぶだろうね。」
『それまでちゃんと手放さないようにねぇ。』
ﾙｰｸ「ウィ。もちろんさ。」
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はななん - 子供を舞台の役者へと導いた、 優秀なキツネの案内人は主も大好きだなぁ 。 替え歌が天才すぎる www なんでこんなに面白いんだろう .... 。 (2023年4月1日 16時) (
レス) @page14 id: 8e68b18d9e (このIDを非表示/違反報告)
おばけちゃん(プロフ) - ルークさん、話が長すぎて途中で途切れてるww笑いすぎてお腹が痛いwボーテ100点！！ (2023年2月23日 17時) (レス) @page44 id: 7a96c4091d (このIDを非表示/違反報告)
かふぇてらす(プロフ) - めっちゃ面白すぎる。夢主君のアホっぽい所もちょっとズレてるところも実にボーテ！特にフロイドくんとの絡みめっちゃ好きすぎます。 (2023年2月23日 16時) (レス) id: c6a20e02f0 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 久しぶりの投稿だぁー！めちゃ嬉しいです。ほんとにこの作品読んでて作者様は天才なんだろうな、といつも思いますねもうwww学園長の鳴き声が…wツボですwいつも楽しませて貰ってます！！！ (2022年10月28日 6時) (レス) @page26 id: 2e5d9e36c3 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - 久しぶりの投稿嬉しすぎて飛びました((本当に最高過ぎますこれからも頑張って下さい！ (2022年10月26日 2時) (レス) @page25 id: d68a7d500c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トマトマヨトマメトマト | 作成日時：2022年8月24日 3時
