67話 ページ26
Aside
チェカクンと手を繋ぎながら(握手だけど)鏡に入る。
そして俺の目に映ったのは、
広大なサバンナの中にある大きな岩のお城。
ここがサバナクロー寮か。そういえば初めて入った。
俺もここからはおじタンの場所を知らないので、
近くの寮生にでも聞いてみるとしよう。
寮内へと入り、しばらく歩き回ると、談話室らしきところに人が数人いたので、そちらへと歩み寄る。
『すんませーん。レオナおじタンの場所知らないデスカー？』
ｻﾊﾞ「あ”あん？レオナさんの場所だァ？ハッ、食われにでも行くのかちっちぇえ草食動物さんよォ。」
ｻﾊﾞ「おいおい！こいつあれじゃねぇか！！イグニハイドの問題児！」
ｻﾊﾞ「一人でよくノコノコと縄張りに入れたなァ？どうなるか思い知らせてやらァ！！！」
三人係で突っ込んで来たので、
魔法で談話室のプールにまとめて落とした。
『うるさい！手袋を拾いたまえ！』
ｻﾊﾞ「それは決闘の前に言うやつだよ！！！」
クッソ...とプールから上がってくるサバ達。
ｻﾊﾞ「ちぇ、今日はマジフトで気分上がんねーから見逃してやるよ。おら、レオナさんの部屋はあっちだ。」
なんだかんだ教えてくれたので、
礼を言っておじタンの部屋に向かう。
ﾁｪｶ「今の、凄いかっこよかった！！！ねえねえ、どうやったの！！？」
目をキラキラとさせながら聞いてくるチェカクン。
『風魔法と水魔法の応用だよ。風で背中を押して、水で彼らを捕らえる。』
ﾁｪｶ「へぇー！すごい！僕もおにーたんみたいに魔法使ってみたい！僕にもできるかなぁ？」
『おじタンの親戚なんでしょ？ならきっと凄い大魔法士になれるよ。』
俺の次に。
えへへ、と照れ臭く笑うチェカクン。
そしておじタンの部屋であろう場所に着いたので、
ノックを8回叩く。
『レオナおじターン！入っていい？』
ドアノブを握ろうとしたその時、
バン！！とドアが思いっきり開く。
ﾚｵﾅ「テメェ...くそ、やっぱりチェカか。」
俺をひと睨みした後、
視線を少し下に向けてチェカクンの方を見る。
ﾁｪｶ「おじたん！！！おじたんに会いに来たんだよ！！」
途端にキャッキャとはしゃぐチェカクン。
俺もキャッキャとはしゃいだら、俺だけしばかれた。
ﾚｵﾅ「.....にしてもなんでお前ら、握手なんかしてんだ？」
そう、ここに来るまでずっと握手の体制をしていたので、横向きで歩いて来た。腕が痛い。
ﾚｵﾅ「...はぁ、とりあえず中に入れ。」
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珠梨(プロフ) - リドル氏、いえローゼ氏は断固貧乳派の民であります（キリッ） (3月3日 22時) (
レス) @page9 id: ac62a72ef1 (このIDを非表示/違反報告)
雷蔵 - トマトさんまじ好きww (2月26日 1時) (レス) @page50 id: b34786daa2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - 名前のセンスに爆笑しました ドント・タッチミーってꉂꉂ(´ơ ∀ ơ｀)w𐤔 これからも頑張ってください！ (9月6日 0時) (レス) @page2 id: 79d21be87d (このIDを非表示/違反報告)
コッペパン - とてつもなく面白いです！…マミー・ブッチ参戦…？←？？？ (2023年4月2日 3時) (レス) @page30 id: 3f9059dfb5 (このIDを非表示/違反報告)
アユム(プロフ) - 推しがレオナなのでもっとレオナとの絡みが見たいです！ (2022年8月23日 21時) (レス) id: 3f13a9633c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トマトマヨトマメトマト | 作成日時：2022年8月10日 22時
