とんでもないアホ【ツイステ】【男主】

39話 /教えて！新聞部！1年生編 ページ41

部長side

ボクは2年D組、オクタヴィネル寮所属、新聞部の部長である。

新聞部の部員はボク1人なのだが。

新聞の売れ行きもそこそこない。(無料だが)


そこで、ボクは決心した。


A・フィンズを記事にしようと。


彼のことを書くのは非常にリスクが高い。
なぜならNRCの危険人物だからだ。

だが、彼の情報を記載した新聞ならば、
売れ行きも確実に上がるだろう。


まずは彼の聞き込み調査からだ。

彼と同じ学年の者に、彼のことを聞いてみようと思う。



まずは彼とよく過ごしている者に話を聞いてみよう。





Q.A・フィンズとはどういった人物ですか？


A.ﾘﾄﾞﾙ｢彼はすぐに突拍子もないことをしでかすから、目が離せないよ。危なっかしいというか……。まあ、不真面目な人間ということは間違いないね。｣


Q.貴方とA・フィンズは性格からして真反対とも取れますが、何故彼と共に行動を？


A.ﾘﾄﾞﾙ｢さっきも言った通り、危なっかしくて目が離せない……というのもあるけれど、単純に彼といるのは楽しい、とも思うよ。｣


Q.なるほど、学友として接しているのですね。


A.ﾘﾄﾞﾙ｢……ああ、そうだね。良い友人だと、ボクは思っているよ。気に入らないところも多数あるけどね。｣







Q.A・フィンズとはどういった人物ですか？


A.ﾌﾛ｢オレのおもちゃ♡｣


Q.おもちゃ、というと？


A.ﾌﾛ｢はぁ？おもちゃはおもちゃだし。てか、お前誰？Aの何？絞めていい？｣








Q.A・フィンズとはどういった人物ですか？


A.ﾗｷﾞ｢Aくんッスか？そうッスねぇ、、一緒にいて楽しいッスよ。すぐに何かやらかすんで。シシシッ｣


Q.やらかす、というのは、例えばどういったことですか？


A.ﾗｷﾞ｢この前の体力育成で、箒に乗って飛んでいるカラスを捕まえようとして、校舎の窓ガラスに突っ込んでたッス。｣


Q.かなりやんちゃなんですね。


A.ﾗｷﾞ｢そッスねぇ、好奇心が旺盛というか、子供みたいな一面があるッス。ま、そのおかげでレオナさんのお世話係になれたんで、彼には感謝してるッスよ｣


Q.なるほど、ご協力ありがとうございました。


A.ﾗｷﾞ｢おっと、取材料をまだ貰ってないッスよ？こんだけ情報あげたんだから、それなりのお値段貰わないと♪｣

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