窮地の助っ人 ページ15
梶井「白風さん?なーにしてるの?」
ゲエッ!!
A「梶井!!」
梶井「僕が気付いて無いとでも?カラコンと眼鏡だけじゃバレるよ」
ヒョイッ
A「携帯返せ檸檬!!」
梶井「あ、もしもし中原さん?芥川さんが攻撃してる相手なんですが……ええ、当たりです。なので太宰治を……」
ピッ
梶井「中原さん一人で芥川さんは止められるけど咲刃場ちゃんじゃあそうはいかない」
は?! そんな訳無いと思うけど
梶井「取り敢えず戻ろう白風さん」
戻ると、芥川が足蹴にされていた。
亜羅々木さんは倒れている芥川を満面の笑みで見下ろしている。
梶井「芥川さんでさえもものの数分であれだ。だからもう一人呼んだ」
ズドンッ!!
中也「喧嘩は終わりだ手前ぇ等!!」
太宰「はーいそこ迄!!」
咲刃場「何で止めるんですか?楽しみはこれからだと云うのに」
太宰「グラウンドが血塗れじゃあ台無しだよ?」
中也「芥川。手前ぇは派手に仕掛け過ぎだ!!後で樋口にでも世話して貰え馬鹿が」
芥川「……はい」
咲刃場「あ、双黒(少)だ」
中也「誰が(少)だ!!」
梶井「いやー助かります中原さん。双黒(少)www」
中也「手前ぇもか檸檬野郎!!」
A「亜羅々木さんが中也さんでも手に負えないってどういう事ですか」
中也「亜羅々木は一夜にしてうちのマフィアに壊滅的な被害を出した奴だ。其れ位知っとけ」
そうだったんだ……
取り敢えず一件落着だね。あー疲れた
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作者名:ミント x他1人 | 作成日時:2016年8月8日 13時