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「それとお父様」
「はい、なんでしょう」
もらった髪留めを見つめて綺麗だなぁって思ってたら、
おばあちゃんが急に父上に話しかけててびっくり
「貴方、鬼殺隊の炎柱さんでしょう??」
「・・・えぇ、そうです。」
「・・・・・・」
んん?なんだか母上の表情が少し曇った気がする。
なんか、あぁまた言われるのか・・・って感じの
悲しそうな顔。
??
父上も少し顔が強ばってる
「ありがとうねぇ。」
「「!!」」
父上も母上も、少し目を見開いた
「いつも、私たちを守ってくれてありがとうねぇ。
理解のない人たちの方が多いけど、私はずっと、ずぅーっと応援しているからねぇ。
鬼殺隊の方たちを立派に思うよ。これからも、体には十分に気をつけてねぇ」
あ、なんか鬼殺隊は、せいふひこうにんって誰かから聞いたがする。刀を持ってる危ない人達って噂する人もいるって誰か言ってた。
…父上と母上が泣きそうになってる。
2人の泣いてるお顔、見たくないなぁ・・・
「これ、もっておいき!」
「・・・これは、?」
「御守りだよぉ。これからも炎柱として、鬼殺隊を支えていってねぇ」
「っ、はい、ありがとうございます。」
髪飾り屋さんのおばあちゃん
とっても優しくてとっても親切
「おばあちゃんまた来るね!!」
「いつでもいらっしゃい!」
「本当に、ありがとうございました。」
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プスメラウィッチ - よぴさん初めまして、続き頑張ってください。楽しみにしています(*^^*) (2021年10月30日 21時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
名無し76786号(プロフ) - 続き楽しみです! (2021年9月29日 18時) (レス) id: 9763a79721 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:よぴ | 作成日時:2021年9月14日 2時