14.ブラコン、シスコン。 ページ14
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ジョングク side.
ヌナがホソギヒョンと別れた日。
ヌナはズタボロだった。
飲めないビールに、
さらに飲めない焼酎を混ぜて....一口飲んで
A『うぇぇ...無理だ...』って。
何故、それにトライしようと思った?って
ツっこみたくなった。
アメリカに留学しに行くとは言え、
直前まで黙っていたヒョンにムカついた。
きっとヒョンの事だから言いたいけど言えない、
みたいな感じだったんだろうなって思うけど。
その次にヌナと付き合って、
ヌナをかっさらって、
僕が幸せにするからなんてほざいてた元義理兄。
思い出しただけでも吐き気がする。
話を戻して。
ヌナにヒョンからヨリを戻して?って言われたら
どうするのか聞いてみた。
ホソギヒョンのお願いでもなびかないで。
一度、別れたんだよ?
俺のそばに居て...。
そう願いながら。
スクランブルエッグを
フォークでトントンと刺しながら
A『うーーーん...それは無いんじゃないかな?
それにホソク、モテるし...
きっと、アメリカーン!な彼女居るはずだし...』
そう言うなら寂しそうな顔しないでよ。
A『ぐうちゃん...当分の間はヌナと居てね?』
首を傾げてスクランブルエッグをパクッと食べた。
当分の間?
ヌナが望むなら死ぬまでヌナと居るよ?
なんて言わないけど。
JK『ヌナには俺が居るから安心してね。』
A『ぐうちゃん...マジ好きっ!!』
俺もだよ。
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作者名:ナイン | 作成日時:2020年2月6日 21時