俺とヌナのストーリー＊TH＊ (ページ9)

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同じ事務所の練習生が転入してきた。

パクジミン。

すぐ仲良くなった。

スキンシップが激しいけど、

すごくいい奴で。

親友だし1番初めにヌナを紹介した。

ヌナは

『反応可愛すぎだね...頬っぺたムチムチしてて可愛いね...』って。

浮気はダメだよ！って言ったら

『するわけないじゃん...

テヒョンしか見えてないよ？』

袖をギュッと掴んで、眉毛を下げて...。

あー、ほんと可愛い。

デビューが決まると、

みんなに迷惑を掛けないためにも

ヌナを紹介する事にした。

みんな『今後のためにも別れときな』

と言ってきたけど、そんなの無理で。

でも次第にみんな、ヌナを受け入れてくれた。

人見知りなジョングクだけは

ヌナと仲良くなるのが遅かった。

間を取り繕おうかと思ったけど...

人見知りヌナが話しかけて...

人見知り同士の波長が合ったみたいで

いつの間にか仲良く話をしていた。

まぁヌナが『グクちゃん』って呼んだときは

【はぁぁぁ！？】って、腹が立った。

『ヌナ！グガはグガで良いの！

グクちゃんだなんて...』

『うふふふっ...じゃあテヒョン辞めて

テテちゃんって呼ぼうか？』

きっと嫉妬してるって分かってたんだろうな...。

その日はテテちゃんって呼んでもらって

機嫌が直る俺って...単純だ。