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『テヒョンッ....絶対ワザとでしょ...?』








耳に手を添え俯くヌナ。



あぁ、ワザとだよ。



耳元で囁く声に弱いって知っててやってるんだよ。









『下見ないで...俺の顔見て...』









なんだか悔しげに顔を上げて




『なんだか時が戻ったみたいな感覚...。』




ヌナが呟いた。









シンクロしたかのように2人で距離を縮める。









合わさる唇。俺の頬に手を添えるヌナ。








その手を握り...より深くキスをする。








口内を荒らし、顔を離すと





誰にも見せたくない潤んだ目、





表情管理出来てない色っぽすぎる顔をしていた。









『あー、もっ!そんな顔されちゃ


我慢出来ないんだけど...』








頭をガシガシと掻くと








『我慢...しないで?


私も....その....人間だから...


我慢...出来っ....テヒョンッ!?』









言い終える前にお姫様抱っこをして


部屋に連れて行く。









煽っといて《やっぱりイヤ!》


なんて言っても遅いんだから!!








優しくベッドに寝かせてヌナに跨がる。







着ていた服を脱ぎ、脱がし、


手を素肌に這わせ。









だれにも聞かせたくない甘い声で





『テヒョンッ...』





俺の名前を呼び






『嬉し涙だからっ...』






と瞳から綺麗な滴を流し






プレゼントしたネックレスが






キラッキラッとリズムよく輝く。









『幸せ....夢じゃないよね...?』









ベッドで余韻に浸りながら、



俺の胸に片手を置き上目遣いで聞いてきた。









『俺もそう思う。でも、夢じゃないよ?』









胸に置かれた手を握り、



おでことおでこを引っ付ける。



チュッと短くキスをして、2人で笑い合った。

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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , テヒョン   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ナイン | 作成日時:2019年12月3日 17時

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