ペット(彼女)が愛の歌を歌います:: オロチ(ライトサイド)★ A☆K様からのリクエスト ページ35
「オッロチー、オッロチー、オロチさーん♪」
私は今自分で作った歌をオロチの目の前で歌っている。題名は『オロチのうた』
そのままだって?気にしたら負けだよ。
この『オロチのうた』はオロチへの愛を歌った歌なのだ。
「私はあなたが好きー♪」
「Aが私のことを好きすぎることがわかった」
「この想いを口に出さないと止められないの。それくらい私はオロチのことが大好きなの!だから、こっち向いてよー。バイクばっかりかまわないでー」
「私はバイクの手入れで忙しいんだ……だが、これが終わったらかまってやる」
「本当!?」
「ああ、Aが飽きると感じるまでな」
そんなにかまってもらえるなら我慢しないとね。あーあ、早く終わってくれないかなー。
私はバイクを丁寧に拭いている大好きな彼の顔をじっと見つめ、かまってオーラを出してやる。
「そんなに見つめられたら穴が開いてしまう」
「ごめん。でも、オロチの顔が綺麗なのがいけないんだよ」
クールなオロチさんはなにをしていてもカッコいいです〜。
「終わったー?」
「ああ」
「じゃあ、かまっ………」
「まだ動物達のご飯をあげてないんだ」
…………被せてきた……だと!?酷いよ、酷いよー!
しかもなんかオロチがニヤニヤしてるし。
「もー、Aさんは怒りましたからね!」
「フフッ……すまない。ついどんな反応をするのか見たかっただけだ」
「むー、意地悪め」
ムスッとむくれているとオロチが困ったように笑い私のほっぺをつついてきた。
「さぁ、たくさんかまってやろう」
「わぁーい!」
ヒシッとオロチに抱きつけばしっかりと受けとめてくれて抱きしめてくれる。オロチの体温に自分の心臓が速く脈打つ。
「Aは私のペットみたいだな」
「動物じゃないよー!でも、オロチに飼われるならいいかなー、なんちゃって」
「では、これはいかがかな」
オロチは私の頬を包み、親指で唇をなぞってきた。私を見つめるオロチの目が色っぽい。
「んっ」
彼が私に顔を近づけてきたときには条件反射のように目を閉じてしまった。何度も角度を変えてする口づけにクラクラしてしまう。
私とオロチに一瞬だけかかる銀の橋はさっきまでのキスをフラッシュバックさせてきた。
「ペットにはこんなことしない」
「だって私はオロチの彼女だもん//」
「なら、愛の歌とやらをもう一度聞かせてもらおうか」
Fin
二つのリクエストありがとうございました♪
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アロア(プロフ) - アンデルさん» シャドウサイド妖怪で誰がお相手でしょうか……? (2019年2月18日 20時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - SRKBさん» 了解です!書き直しておきます(*´ω`*) (2019年2月16日 16時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
SRKB - ごめんなさい申し訳ないを申し訳なしと書いてしまいました。後思い付いたので追加します。夢主は覚醒前はポニーテールの黒髪にアヤメと同じ体型と可愛らしい顔でアヤメファンでも見惚れるぐらいですが覚醒後は黒髪が藍色に小さい角が四本生え小悪魔系の顔に変わります。 (2019年2月16日 16時) (レス) id: 8f3c22ff74 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - ♪美桜♪さん» おー!でも、私はくだらないことしか呟いてないですよwあと、絵も下手ですから(自分絵じゃないから) (2019年2月16日 13時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
♪美桜♪(プロフ) - アロアさん» アロアさんのTwitter見てみますね! (2019年2月16日 12時) (レス) id: 303f0ec948 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アロア | 作成日時:2018年11月12日 17時