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パン屋の娘::朱雀★ A☆K様からのリクエスト ページ11

私、Aはパン屋を営んでいる両親の一人娘です。普通の家庭にうまれた私ですが実は幼少期から妖怪が見えるのです。ある日、とてもカッコいい人がパン屋にやって来ました。店を閉める時間も近かったのですが、その人がとてもパンが好きだということを、パンに送る熱い視線で分かりその人がパンを選んで買うまで店を開けていたのです。


「もう時間か?」


「はい…………あなたは……」


私は最近剣舞魔神という存在を知りました。知ったルートは秘密です。その剣舞魔神の一人が
今目の前に立っている。すぐに分かった。だって他の妖怪なんかと違う雰囲気を放っている。


「ふむ……そなたは妖怪が見えるのだな」


「な、なぜ分かったのですか?」


「勘……だな。……我は剣舞魔神の一人、朱雀だ。よろしく頼む」


「朱雀さん。私はAです。よろしくお願いします。ところで、朱雀さんはパンがお好きなのですか?」


「ああ」

朱雀さんが笑った。その笑顔に私は見惚れてしまいました。あんな顔をして笑うのだと………。

剣舞魔神の一人だから怖い人かと思えばそうでもなかったとこのときの私はそう思った。

☆★☆

我が頻繁に通うようになったこのパン屋。
行く度に心がはずむ。自分の好きなパン達を見ることができるし、なによりAの笑顔が見られることが一番だった。


「朱雀さん!こんばんは!」

我がパン屋に行く時間は人がいなくなった閉店間際の時間。そうすることでAが我と話していても誰も見ていないから一人で話しているとも思われないだろう。


Aの両親はパン作りに勤しんでいるため滅多に店の方には顔を出さないからな。


「これは母が昨日改良を重ねてできたパンなんです。試作品なのですな美味しいので食べてみてください!」


差し出されたパンを取り、「ありがとう」と言えばAはふわりと笑った。その姿に癒されながらパンを一口食べる。柔らかいパン生地に中のカスタードがちょうど良い甘さを出している。


「A」


「はい」


「我は………そなたのことが好きだ」


「へ?」


………自分でも驚いた。まさかいきなりそんな言葉が出てくるとは思っていなかったから。

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アロア(プロフ) - アンデルさん» シャドウサイド妖怪で誰がお相手でしょうか……? (2019年2月18日 20時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - SRKBさん» 了解です!書き直しておきます(*´ω`*) (2019年2月16日 16時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
SRKB - ごめんなさい申し訳ないを申し訳なしと書いてしまいました。後思い付いたので追加します。夢主は覚醒前はポニーテールの黒髪にアヤメと同じ体型と可愛らしい顔でアヤメファンでも見惚れるぐらいですが覚醒後は黒髪が藍色に小さい角が四本生え小悪魔系の顔に変わります。 (2019年2月16日 16時) (レス) id: 8f3c22ff74 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - ♪美桜♪さん» おー!でも、私はくだらないことしか呟いてないですよwあと、絵も下手ですから(自分絵じゃないから) (2019年2月16日 13時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
♪美桜♪(プロフ) - アロアさん» アロアさんのTwitter見てみますね! (2019年2月16日 12時) (レス) id: 303f0ec948 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アロア | 作成日時:2018年11月12日 17時

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