床DON:: 酒呑ハルヤ 神影様からのリクエスト ページ49
「A…………俺に言うことは……？」
「ハルヤ様、退いてください///」
「違うよ……恥ずかしいの？可愛いよ………ふふ」
「からかわないでください！！//」
私、Aは現在進行形でハルヤ様に床ドンをされております。
故に動けないのです。
私が床ドンというものを知ったのはつい最近で、たまたま人間界の本屋さんに寄ったときで、そこをハルヤ様に見られてしまったのです。そして、床ドンのシーンを見ていたらハルヤ様が突然現れて「家に早く帰ってきて」
なんて言われたものだから家に帰り、部屋に戻ると………まぁ、なんということでしょう。
いろいろあって、床ドンをされました。
「ハルヤ様っ！」
「はいはい、ごめんごめん」
退いてくれたハルヤ様はソファーにいつもの定位置で座った。
ハルヤ様のお気に入りの場所なのかな？なんて軽く見ていたら、急にハルヤ様がニヤニヤし始めた。
「どうかなされたのですか？」
「ん〜？いや、いいこと思いついただけだよ」
私にとっては悪い予感しかしません。
「A、こっちにおいで」
「え？」
「いいから、おいで」
ハルヤ様の言うとおりにソファーの近くに行くとハルヤ様の隣に座らされた。
「えっ！！？///」
まま待ってください！これは………ご褒美か罰なのかどちらなのでしょうか！？
ハルヤ様がこんなに近くに………あ、さっきも近かったけど………。
「焦ってるAも可愛いよ」
「ふぇっ！？//」
どど……どうしましょう！？ハルヤ様が今日はやたらとデレデレしております……普段はこんな風ではないのに………まさかお酒でも……！？
「シラフだよ」
「え、え……」
ではなぜ！？
「それはねぇ、Aに意地悪したいから」
「さっきからなぜ私の考えを！？」
「声に出てるから」
………へ？
私の視界には天井が見える。
どうして？さっきまで壁が見えていたのに………。
「Aが可愛い反応をするから……また押し倒しちゃった……これも床ドンの入るかなぁ？」
ニヤリと口の端を吊り上げ笑みを浮かべるハルヤ様。
今の笑みがものすごくなにか企んでいるような………。
「もしAが危険を察知しているならそれは間違いじゃないよ」
「………っ！//」
「ふふ……Aをいじめるのは楽しいね……時間があったらまた床ドンしてあげる」
それだけを言うとハルヤ様は退いてくださった。
Fin
リクエストありがとうございました！
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アロア(プロフ) - 紫月さん» えっと、リクエストと受け取ってもよろしいでしょうか………？ (2019年6月29日 16時) (
レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
紫月 - カイラが好きでエンマのことが嫌いだけどエンマが元人間だったことや、命を狙ってくる妖怪がいたり大王なんて良いことは無い。でも皆には明るく接しなければいけない。せれを知ってエンマが好きになってカイラが怒るけど夜しゃエンマに倒される (2019年6月29日 15時) (レス) id: b5a8929075 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - エンマさん» 分かりました！これの続々編で書かせていただきますね！あと、リクエストがたまっているので書くのはだいぶ遅くなります。申し訳ありませんm(_ _)m (2018年10月11日 0時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
エンマ - 後、名前出し大丈夫です！(≧∇≦) (2018年10月10日 23時) (レス) id: b6e961ac32 (このIDを非表示/違反報告)
エンマ - はいはーいリクエストお願いします！時空神エンマ、暗黒神エンマ、太陽神エンマが、主人公と、あそぶかという感じで、お願い申し上げます (2018年10月10日 23時) (レス) id: b6e961ac32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アロア | 作成日時：2018年7月10日 22時
