怖いけど好き:: エンマ大王△ 星空部長様からのリクエスト ページ36
夢主がヤンデレです。苦手な方は読まない方がいいです。
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最近、俺でも恐怖していることがある。
(怖いけど好き)
☆★☆
「だぁいおー様？」
…………来たな。って、来るのは当たり前か。
「どうした、A」
こいつは最近来たエンマ屋敷で働くメイド。
用もないのに執務室に来ることが多い。今は、この部屋の掃除のために来ているが。
ちょっと、こいつは行動がおかしい。というよりかはこわい。
「あれ？大王様。今日は三時にお客様と面会でしたよね？」
「ん？あぁ、そうだな」
「…………断っておきましたよ」
「はぁ！？」
意味が分からない。俺の客を勝手に来るなと断っただと？
「だって………大王様が他の人に会うって思うだけで嫌でしたから」
「いやいやいや」
意味分かんねぇ。
「そーだっ！大王様に差し入れを持ってきたのです！」
「ああ。ありがとう」
つってもな………Aの作った料理を食べて意識失ったからこわい。
「大王様？食べないのですか？あ！もしかして食べるのに躊躇しているのですね！大丈夫ですよ！もうあのときみたいにはなりませんから………ふふふっ」
Aは不気味に微笑んだ。
「そうか。んじゃあ、貰うぜ」
パクっと一口食べる。うん。異常はないみてぇだな。
「大王様？私はずっと大王様のお側で働きますからね？」
「………お、おう」
Aの瞳の奥にはドロリとしたものが見えかくれした。
それが俺にも分かって………俺は誰かにこわいという感情を抱いたことはねぇがこいつは例外だ。
「大王様！私のことをずっと雇ってくださりますか！」
「………ああ」
ちょっと変な行動、発言がなければこうやってなにかのために一生懸命になれるいいやつで、可愛いやつなのだが………。
「んしょ、んしょっ」
Aが大量の書類を運んでいる。
「うわぁ！」
バサバサと音をたてて、その書類の山は崩れる。大量の紙が空中に舞った。
「ばっ！なにやってるんだよ！大丈夫か！？指切ってねぇか！？」
「えへへ、すみません」
ちょこっと舌を出して笑うA。よかった。怪我はしてねぇみたいだな。
…………って、なんで俺はこわい相手にこんなに心配してるんだ！？
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アロア(プロフ) - 紫月さん» えっと、リクエストと受け取ってもよろしいでしょうか………？ (2019年6月29日 16時) (
レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
紫月 - カイラが好きでエンマのことが嫌いだけどエンマが元人間だったことや、命を狙ってくる妖怪がいたり大王なんて良いことは無い。でも皆には明るく接しなければいけない。せれを知ってエンマが好きになってカイラが怒るけど夜しゃエンマに倒される (2019年6月29日 15時) (レス) id: b5a8929075 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - エンマさん» 分かりました！これの続々編で書かせていただきますね！あと、リクエストがたまっているので書くのはだいぶ遅くなります。申し訳ありませんm(_ _)m (2018年10月11日 0時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
エンマ - 後、名前出し大丈夫です！(≧∇≦) (2018年10月10日 23時) (レス) id: b6e961ac32 (このIDを非表示/違反報告)
エンマ - はいはーいリクエストお願いします！時空神エンマ、暗黒神エンマ、太陽神エンマが、主人公と、あそぶかという感じで、お願い申し上げます (2018年10月10日 23時) (レス) id: b6e961ac32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アロア | 作成日時：2018年7月10日 22時
