心の鎖:: 義経 アイサキ様からのリクエスト ページ34
「なんで僕の邪魔をする！」
「それは我はいいとは思わないからだ！」
「関係ないでしょ！」
ここは森。
先程までは半妖少女と幻魔が戦っていた。
☆★☆
半妖がたくさんの事件を起こしていると問題になっていた。
半妖は膝まである黒いストレートロングで、後頭部には赤いリボン。瞳は右が水色、左がピンク、服装に関しては水色でワンピースと巫女服を合わせたようなものらしい。ちなみに服にあるリボンは赤。
瞳に関しては前髪で隠れているが見たものはそうだと言い張る。
そこまでの情報があるのならば普通は捕まっていてもおかしくはないのだが、如何せん、その半妖はかなりのやり手で中々捕まらないらしかった。
「ふん………僕が捕まるはずがない」
半妖が屋根の上でたかをくくっていたのも束の間、気絶させられ何者かにより拘束されどこかへ連れていかれてしまった。
☆★☆
「…………ん？ここは………」
「気がついたか」
半妖の前にいたのは一人の幻魔であった。
「誰？」
「我は義経。………名は？」
「僕はA」
「Aか。いい名だ」
「どうも」
「…………では単刀直入に聞く。なぜ事件を起こしているのだ」
義経が聞いてもAは黙ったままであった。
「A、そなたには感情がないのか？事件を起こされ悲しんでいるものもいるのだぞ？」
なおもAは黙ったままであった。
「はぁ…………。そなたのことは前々から監視していたが喜怒哀楽がなかった。そなたにはやはり感情がないのだな。だが、感情がもとからないなんてあり得ない。そなたが自ら感情を殺しているとしか考えられない」
すると彼女は拘束具を自力で外し森の方へと飛んでいってしまった。
「A！どこへ行く！」
飛んでいった彼女を義経は追いかけた。
「…………やはり、もとから感情がないとはあり得ない。Aにはなにかあって感情を閉じこめているのだろう」
義経は森の方へと飛びながら一人、呟いた。
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アロア(プロフ) - 紫月さん» えっと、リクエストと受け取ってもよろしいでしょうか………？ (2019年6月29日 16時) (
レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
紫月 - カイラが好きでエンマのことが嫌いだけどエンマが元人間だったことや、命を狙ってくる妖怪がいたり大王なんて良いことは無い。でも皆には明るく接しなければいけない。せれを知ってエンマが好きになってカイラが怒るけど夜しゃエンマに倒される (2019年6月29日 15時) (レス) id: b5a8929075 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - エンマさん» 分かりました！これの続々編で書かせていただきますね！あと、リクエストがたまっているので書くのはだいぶ遅くなります。申し訳ありませんm(_ _)m (2018年10月11日 0時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
エンマ - 後、名前出し大丈夫です！(≧∇≦) (2018年10月10日 23時) (レス) id: b6e961ac32 (このIDを非表示/違反報告)
エンマ - はいはーいリクエストお願いします！時空神エンマ、暗黒神エンマ、太陽神エンマが、主人公と、あそぶかという感じで、お願い申し上げます (2018年10月10日 23時) (レス) id: b6e961ac32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アロア | 作成日時：2018年7月10日 22時
