お菓子詰め【妖怪ウォッチ】(リクエスト停止！！！)

危機回避は不可能:: フクロウ、洞潔、酒天童子★★ 林檎茶様からのリクエスト ページ24

「洞潔！」

リビングの入り口から洞潔の声がした。私の唯一の救いだ。

「なにやら、如何わしいことをなさるように見えますが」


「そうだな。男女がやることといえば一つだろう？」


「私がその中に入っても？」

なにを言っているの、あなたは！希望はイタズラに崩れ落ちた。

「A、こちらに来い」

酒天童子様に解放され、洞潔に呼ばれたからしぶしぶ彼のもとに行けば、耳をカプリと甘噛みされ、舐められた。それを執拗に続けられる。
電流が流れるみたいな感覚がする。

「ん……ふぁ…//」

あの蕩けるキスの後だったからなのか。身体が火照る。全身から湯気が出そうなくらい熱い。



「Aさん、気持ちよすぎて失禁してしまったのですか？」

フクロウにそう言われ、自分の下を見てみる。

「ぁ……////」

臭いで分かってしまったのであろうか。ずっと下を向いていたはずのフクロウが気づくわけがない。恥ずかしさを通り越して泣きそうになる。

「イケナイ人ですね！Aさんは……」

フクロウの声色は意気揚々としていて、どこか楽しんでいるようであった。

「A………、そんなに洞潔のしたことがよかったのか？」

口の端を吊り上げて、目を細めながら言う酒天童子様。


「こ……れは……」

目に涙が溜まり、必死に流すまいと我慢する。


「A………俺が続きをしてやろう。さぁこちらへ来い？」


「いいえ、私がしてあげます。ちゃんと綺麗にしてあげますよ」


「このまま俺が続きをしよう。だから、離れていくなよ」



彼女には危機が起きるだろう。これは逃れられない確実な、そして、数分後に起きる未来。

誰を、そして、なにを選ぶかは…………


自分次第なのである。

Fin

リクエストありがとうございました！
……変態的なものになってしまいました。ごめんなさい(＞_＜)

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