実験結果:: ゼロ博士★★ イデア博士様からのリクエスト ページ21
「さて、A。今日も来てもらった理由は分かるかね?優秀な君のことだ。すぐに分かるだろう」
「はい、博士。薬の実験ですね?」
「そうだ。被験者は君だ。毒性のある薬を君に飲んでもらう。そして、この………」
ゼロ博士は懐からフラスコを取り出した。そのフラスコには黄色の美しい薬が入っている。
「解毒薬がどれほどのものなのか………調べさせてもらう。危険な実験だ。それでも吾輩の実験を受けるというか?」
「大丈夫です!助手として、博士の作った薬がどれほどのものなのか身をもって知りたいのです!!」
「よかろう。ならばこれを飲んでもらおうか」
Aはゼロ博士から渡された毒薬を飲んだ。毒薬といっても弱いものにしてあるが、それでも神経系に異常をきたす。
「即効性のものではないから徐々に毒が回るだろう」
彼がそう言ったように、数分後にはAの意識は朦朧とし、手を動かすことが困難になっていた。
「のま………ら」
残念なことにAには毒の耐性が弱く、この毒でさえも他人よりも効き目が強かった。呂律も回らない状態。当の本人はこんなはずではなかったと心の中で思っている。
「ふむ………A。ちょっと失礼」
ゼロ博士は自ら自分の作った解毒薬が入っているフラスコに口をつけ、指もまともに動かせない彼女に口移しで飲ませた。
それからすぐにAの目の焦点があった。
この解毒薬は毒薬と違って即効性のものだった。
「……ゼロ博士!」
「A、よくやってくれた。これは吾輩からのご褒美だ」
彼の手がいやらしくAの太腿をスルリと撫でる。そして、太腿の内側に顔を近づけチュッとキスを落とした。さらにまた同じ場所を強く吸うようにキスをする。それが他の場所でも何回も繰り返された。
「いつっ………」
そのため内腿には赤い花弁が散っていた。
「ゼロ博士……?」
Aが上目にゼロ博士のことを見上げれば、彼は困ったような笑みを浮かべて「他もきっと美味しいのだろう。食べきれないな」と囁いた。
「もうAのここは準備万端だろう?」
彼はAを下着越しに触りニヤリと口を歪める。その顔を見た彼女は顔を熟れた苺のように真っ赤にさせた。
「博士………それは………ダメですよ」
「フッ……焦らしながらもしっかりと満足させてやる………」
__だから、吾輩に身を委ねるのだ。
Fin
あと一つお待ちください。
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アロア(プロフ) - ベルナデッタさん» こちらこそリクエストありがとうございました!はい!頑張ります(*≧∀≦*) (2019年7月29日 7時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
ベルナデッタ(プロフ) - アロアさん» リクありがとうございます!トウマ&ハルヤの取り合いとヤンデレハルヤ最高でした!!これからも頑張ってください!! (2019年7月29日 1時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - 床に寝転ぶ猫さん» 初めまして!!わぁぁぁ!ありがとうございます!!(*^▽^*)リクエスト了解しました〜♪♪ (2019年7月26日 20時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
床に寝転ぶ猫 - 初めまして!何時も楽しく拝見させていただいております!リクエストなのですが洞潔または島之内先生の★★お願いしますm(_ _)mたくさんリクエストあると思うので大変かと思いますがお願いしますm(_ _)m (2019年7月26日 15時) (レス) id: 52e5b5915e (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - りーあさん» 分かりました(*´∇`*) (2019年7月21日 17時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アロア | 作成日時:2019年2月16日 16時