検索窓
今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:63,435 hit

2 ページ16

ピンポーン


まだ帰ってこないし
先に海人と廉におやつ食べさせて、
お茶でもしよっかって準備してると
チャイムが鳴った


「誰だろ?チャイム鳴らすような人」


「俺、出ますよ?」


「ありがと!」



本当に気がきく子だなぁっと
海人を抱っこして手が塞がってたので
健人くんに頼んだ



「宏光くん!なんかお隣さんって」


玄関の方へ行くと
女の人とその息子であろう子がいた


「突然すみません。
今日から隣に越してきた千賀です。
これ、よかったら」


女の人が手土産を渡してきた


「ご丁寧にありがとうございます。
藤ヶ谷といいます。
こちらこそよろしくお願いします!」


「あら〜この子は息子さん?
可愛いわぁ!!
後ろから来た子もあなたの子なの〜??」


とても良さそうな人だが
なかなかの強烈なキャラのお母さんだ


「はい。もう1人長男もいて
三兄弟でうるさい時もあるかと
ご迷惑かけるかもしれないですが...」


「そんなの全然いいわよ〜
子供はやんちゃしてなんぼだからね〜
えーと、あなたは...」



「ちょっとお母さん!失礼だよ!
いきなり質問ぜめなんて!」


ちょっと圧倒されてると
隣にいる息子さんが口をはんでくれた



「あら、すみませんね〜
私お話が大好きで」



「全然いいですよ。俺も大好きです。
こいつらは俺が産んで
あと、旦那がいるんですけど今不在で。
またご挨拶させてください」



「こちらこそ〜この子は息子の健永。」


「よろしくお願いします」


「もう!ぶっきらぼうでごめんなさいね。
私仕事で日本にいない時が多くて、
この子が基本は一人でいることになると思うけど
優しいそうなお隣さんで安心だわ

あら、私もう行かなきゃ
健永ちゃんと片付けしなさいよ!

でわ、失礼しますね」



「慌ただしい母親ですみません。」


「元気なお母さんだね」


「ねーねー。お兄ちゃん。
あたま、かっこいいーー!!!
パーティくる?」


「ちょっと、れーん。
すみません、いきなり笑」


「いや、大丈夫です。」


「あっでもお昼まだ?」


「あ、はい。」


「じゃあ余り物だけど
よかったらもっていってよ!
ちょっと中入って待ってて?」


「え、迷惑じゃ」


「全然大丈夫だよ」

3→←1お隣さん



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (59 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
223人がお気に入り
設定タグ:キスマイ , Kis-My-Ft2 , 藤北
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぽぽ | 作成日時:2019年10月13日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。