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2.side



「ねー!遅くない?
もう帰ってくるんだよね?!」



宮田に起こっても仕方ないのに可愛そう



「道混んでるんじゃね?玉、落ち着きなよ」



「な訳ないっしょ!!まだ繋がらないの?!」



2時間の公演を観て帰宅のはずが、
その後の打ち上げに誘われて
少しだけ顔を出すと電話があってから
また2時間が経つ



先日ミツから
ガヤさんとお出かけがしたいから
協力してって頼まれて玉を説得させた



夜はみんなでご飯食べよって

念のため宮田が休みな日に合わせ

2人でリハーサルもして



まさか2人ともからリハーサルの練習台にされるとは思ってなかったけど笑笑




計画は完璧だった




「ニカ、電話して!」



「してるけど、電源切れてるの」




え、またと思っていた電話も
もうかれこれ20回くらいはかけていて



3時間が過ぎようとしてるおれも
流石に焦りを感じて来た




カランカラン



玉が慌てて入り口に向かう




「どーも。お邪魔します」



「なんだ。横尾さんか」


「なんだって。。太輔達は?」



背中に横尾さんの声を聞きながら
キッチンこっちですって肩を落として
中に入っていった



「それが、まだ。帰って来てない」



「どっかで道草でもしてるのかな?」



「だといいけどね」



大量の荷物を持って準備をし始める横尾さん




玉はさっきからカウンターに座って
宮田にちょっかいかけて落ち着いてますー

ってしてるけど
手元はそわそわしてるのか見ててわかる



そういう
俺も千賀の相手しながら
携帯から目が離せない




「も、一回かけて見れば?」


玉に言われて受話器に耳を傾けると





Pipipipi.........




....ガチャ




「も、もしもし!?」



「ニカ、かせっ!!!」



受話器を奪い取られた




「もしもし?
あんたなに考えてるの?!今どこ!?」




玉の怒りに任せた発言がだんだん冷静になり



宮田に何か聞いた後


何個か質問と指示を与えて



電話を切った



「ニカ!場所わかるでしょ?
早く車出して!!」



玉の剣幕ビビる千賀に留守頼み



宮田と玉とミツのところへ向かった

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ぽぽ(プロフ) - ありがとうございます! (2018年4月24日 7時) (レス) id: 0736e8dcd6 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - 更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2018年4月21日 23時) (レス) id: 7b359c6e4c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽぽ | 作成日時:2018年4月21日 17時

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