検索窓
今日:8 hit、昨日:4 hit、合計:140,241 hit

29 ページ29

F.side



「ねー、ガヤさん!
あいつ面白すぎんだけど!!」




「ミツ、平気?」




ニカが入ってきて異変に気付き


背中をさすると落ち着いた



「ニカ、ごめん。俺が」



「気にするなって、ほらミツも
大丈夫だったでしょ?」



「ふぅ、うん。本当だ、」



「てかさ、千賀面白すぎなんですけど!!
はぁ、苦し笑いすぎた!!

あ、ミツ着替えよ?まだパジャマじゃん」



失礼ーとか言いながら
手前にあるカーテンを閉めたニカ



部外者って線を引かれてるみたい




再びカーテンが開いて



「ガヤさん、そこの車椅子とってー」



ミツ君を抱き上げると車椅子に座らせた



家の中では普通の車椅子で
外では自動機能がついたのを使ってるらしい


間取りとかの関係者で
車椅子が置けないところあるからとか



「ここと、ここを止めるの」



ニカが言うようにベルトをしめる


びくってなったけど


その度に大丈夫ってニカに言われて




「ミツ、ガヤさんの見送りでも行こっか!
ガヤさん、店までよろしくー」



ニカに丸投げされ恐る恐る
ミツ君の車椅子を押す



「ありがとね、藤ケ谷さん」



振り返って笑顔を見せて…



ズキュンっその笑顔は、反則です。ミツ君。




「ミツーー!!おはよーー!!」



千賀が駆け寄ってきた



「おはよう。千賀」



何なんだ。この2人。
昨日会っただけなのに、
ミツ、千賀って呼び合ってる。



心のやりどころがほしくて千賀を睨んだ




「え、行きます?そろそろ」



「行く、車、準備してきて」



「藤ケ谷さんありがとね」



「今日、夜大丈夫?」



「聞いとく。後で連絡するから
連絡先教えて?」

30→←28 morning



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (170 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
437人がお気に入り
設定タグ:藤北 , Kis-My-Ft2 , キスマイ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ぽぽ(プロフ) - ありがとうございます! (2018年4月24日 7時) (レス) id: 0736e8dcd6 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - 更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2018年4月21日 23時) (レス) id: 7b359c6e4c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぽぽ | 作成日時:2018年4月21日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。