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F.side
「どういうつもりですか?」
胸ぐら掴まれて
殴られても仕方ないと目を瞑ったが
それを止めたのはニカだった
「玉、失礼だから」
「どっちがよ。
ミツ目の前にしてだんまりして…
どっちが失礼なの??」
「別に…ミツが原因じゃなくて」
ミツの姿を見て
びっくりしなかったって言ったら嘘だけど
だからどうって事は本当になかった
ただ、かける言葉が見つからなかっただけ…
「…俺の態度がミツ君を傷つけたなら
それは謝って済む問題じゃないと思う。
でも、俺はミツ君に会って
一緒にいない時もすぐ会いたくなるくらいに
頭から離れなくなった。
それは今でも同じ。
ただ、あの笑顔に惹かれたの。
だから…君が思ってる感情とは違う
なにを見ても聞いても
俺は受け止められる自信がある」
渉が落ちた声で
「玉森さん、一回座らない?
俺らちょっとびっくりしただけだから
ミツにも君達にもあったのは初めてだけど
ずっと前から友達なような気してる。
よかったらさ、俺にも色々教えて」
「みんなこういってるんだし
玉、座ったら?
宮田にずっと任せても悪いしさ」
ニカに言われて一旦席に着き話を聞いた
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ぽぽ(プロフ) - ありがとうございます! (2018年4月24日 7時) (レス) id: 0736e8dcd6 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - 更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2018年4月21日 23時) (レス) id: 7b359c6e4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽぽ | 作成日時:2018年4月21日 17時