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メンズモデル ページ15

北「やっべーな。2時間近く待たせちゃってるな。」






二人でタクシーに乗って、



目的地に着いた時、



時計の針は21時45分を指してた。






待ち合わせ、確か20時だったよな…。





とりあえず急ごうぜ!とミツが足早に店へ向かう。








そのあとを俺も慌ててついていくんだけど、





あれ、なんか緊張してきた。




そんなことを思っているとすぐに待ち合わせの店に着いて。





店に入り、予約していた個室へと通してもらう。








北「わりぃ!!めちゃめちゃ遅れた!!」



玉「遅れてごめんねー」








入るなり、おつかれー!おそいよー!って言ってるゆりちゃんの姿が目に入った。









ゆりちゃんお疲れーって……あれ??









俺が思ったと同時に、


あれ?彩音ちゃんは?ってミツがゆりちゃんに聞いてる。








ゆり「あ、彩音ね、さっきまで居たんだけど……。



明日急に早くから仕事が入ったってマネージャーから連絡きて。


ほんとについさっき帰ったの。


外で会わなかった??」









え、いないんだ。




なんか、なんでだろ。残念。









ゆり「あ、そうだ、玉森くん!


これ、彩音が玉森くんに渡しといてって!」








ゆりちゃんから小さな箱を受け取る。




なに?これ。









ゆり「彩音がモデルやってるブランド、


玉森くんも好きなんでしょ??


彩音もそのブランドすごい好きで一緒だってこの前喜んでて……


これ、モデルやってるからって特別に作ってくれたデザインのらしいんだけど、


玉森くんにもあげたかったらしくて。


わざわざ頼み込んでメンズ用も作ってもらったみたい。」









あの子にしては珍しいわ。なんてゆりちゃん笑ってる。








喜んでた?俺も同じブランドが好きだって言っただけなのに、





喜んでくれてた?






ゆりちゃんの話を聞きながら、


渡された箱を開けた。

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設定タグ:玉森裕太 , キスマイ , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ぽる | 作成日時:2015年5月28日 16時

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