第七十七話、オクタと幼児は一緒にすると危険 ページ32
「あれ〜小エビちゃんどうしたの〜？」
「フロちゃん！ うわ！」
モフモフの次はフロちゃんかよ！
いつも思ってたけど小さくなってからは本当に身長高いな貴方！
「あは♡小エビちゃんすっごく可愛い〜」
「フロちゃんちょっと、降ろして！」
「え〜なんで〜？ こんなに可愛い小エビちゃんを、オレが逃がすわけねえじゃん♡」
「私これからクルーウェル先生のところに行くの！ だからお願い！」
「イシダイせんせぇのとこ〜？ つまんねえからモストロ・ラウンジいこ〜？」
ちょっと待って抱き上げたままモストロ・ラウンジに向かわないでフロちゃん！
背中ポンポンしたってダメよ！ 優しい手つきと表情浮かべてて可愛いけどさ！
「アズールジェイド〜！ 小エビちゃんが小エビちゃんになった〜！」
「フロイド、一体何の……は？」
「これはこれはAさん、随分と可愛らしい姿になりましたね」
ああ、来ちゃいましたよモストロ・ラウンジ……できれば来たくはなかったですこの姿では！
アズくん固まってるし、ジェイくんは凄く楽しそうだし、フロちゃんは相変わらず上機嫌だし……可愛い子しかいないわよもう！
「Aさん、なんですか……？」
「そう、イシダイせんせぇのところに行くって言ったから、連れてきた〜」
「僕も抱っこしたいです、貸してください」
「わわ！ 高いってばジェイくん！」
「ああなんて可愛らしい。見てくださいこの小さい手、ほら、僕の口にすっぽり入っちゃいますよ？ このまま食べてしまいたいですよ、あーん♡」
ジェイくん帰ってきてー！ そして食べないで怖い！
「……Aさんから離れなさい！」
「え〜何で？ アズールも抱っこしてみればいいのに」
「いいから離れなさい！ Aさんが困っているでしょう！」
アズくん……私を助けてくれたのね流石だよ！
でも助けるのにこんなに密着する必要はないと思うんだけど……もしかして。
「ああああああAさん可愛すぎませんか貴女！ お肌もこんなにもちもちですべすべじゃないですかもう！ 僕の幼少期とは比べ物にならないくらいに可愛らしい……このまま蛸壺の中に閉じ込めて永遠にくっついていたいくらいですよ！」
「アズくんの幼少期だって十分可愛いじゃん、私好きだけどな」
「……もう一度」
ちゅっちゅしながら何回も同じ事聞かないでよ可愛いと思ってるってば！
オクタ+幼児＝超危険ってことが分かったやったね！
第七十八話、ジャミジャミはただの人妻→←第七十六話、子供の姿の時のモフモフ天国は、ガチ天国
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ポプリん(プロフ) - ロアさん» ロア様、温かいコメントをありがとうございます！ これからも頑張りますので、是非応援よろしくお願いします！ (5月19日 21時) (
レス) id: 0fbec696e2 (このIDを非表示/違反報告)
ロア - とても面白いです！頑張ってください！！ (5月15日 17時) (レス) @page1 id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポプリん | 作成日時：2023年5月14日 12時
