秘密9 ページ10
淳 「テストを返すぞ!」
ついに、来た。
淳 「Aさん。」
呼ばれた!
ドキドキ・・・
86点
嘘!
望 「A何点やった?」
「86点やった!」
望 「ま、負けた。82点。」
「やった!高級ケーキ!」
凛 「よかったな!」
「うん!てことで」
望 「二人分のケーキおごるわ。」
貴方・凛 「やった!」
そして、今日は先生たちの会議があるため早く帰ることが出来、小瀧に高級ケーキをおごってもらうため、ケーキ屋に来ています。
凛 「じゃあ、ここで待っているな。」
「了解!」
ケーキを選んでいますが、
「どれも食べたい!」
望 「一個な。」
そして、私は王道の苺ショートで、凛はフルーツタルト、小瀧はガトーショコラにした。
「うーん!おいしい!」
凛 「確かに!高くても買いたくなる気持ち分かるかも!」
「でしょ!」
その後、いろんな話で盛りがった。
望 「あ、そうだ。二人とも文化祭のヤツ考えた?」
「文化祭?」
凛 「うわ。来たか。来週ぐらいだよね決めるのって。」
「そっか。もうそんな時期か。」
私たちの学校は、10月の最初の土日で行われるから9月になったら、準備でかなり大変。
「それで、何をやる?」
望 「俺さ、カフェ!」
凛 「お化け屋敷でしょ!」
「手作りができる工房とかでもいいけど。」
悩む・・・
淳太君はどんなのやったのかな?明日聞いてみよ。
それから、お店を出て家に帰る。
その途中。
望 「なあ、A。」
「何?」
望 「淳太君とさ、知り合いなん?」
「な、何でそんなこと!?」
望 「いや、結構仲ええし。」
「知り合いだけど、昔遊んでくれたお兄ちゃんだよ。ただの。」
私の片思い相手なんていえない。
望 「なんや、そうやったん。じゃあな。」
「じゃあね。」
望 「あ、そうや!夏祭りの日。予定空けとけよ!」
「う、うん。」
夏祭り。淳太君と行こうとしていたのに。
ばれちゃうよね。あそこのお祭り、結構うちの学校の子たち来るし。
大丈夫かな?
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まお - 面白かったです!!続きがみたいです!! (2017年2月7日 20時) (レス) id: b00dccb4dd (このIDを非表示/違反報告)
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