秘密5 ページ6
放課後
今日もみっちり淳太君と補習です。
淳 「はい。そこ出来たら次。」
「はーい。」
みっちりと、英語のプリントをやっています。少しずつ淳太君に教えながらやっているけどね。
数時間後
淳 「はい。今日はここまでにししようか。」
「うん。ありがとう。」
淳 「じゃあ、また明日な。」
「さよなら。」
教室を出て、校門まで歩いていたら、
「小瀧。」
望 「よっ!一緒に帰らん?」
「いいよ。」
小瀧は、サッカー部のキャプテンをやっている。今年の夏で引退だ。
望 「そういや、中間先生と補習やってるらしいな。」
「そうだけど。」
望 「どう?」
「優しいし、分かりやすいからうれしい。」
望 「なら、今度の定期テストの点数勝負しようぜ。」
「いいよ。」
望 「じゃあ、もし俺が勝ったら、パンケーキおごりな。」
「う!い、いいよ。受けてたつよ。じゃあ、私が勝ったら高級ケーキ買って!」
望 「わかった。」
よーし!英語がんばるぞ!
金曜日
今日に限って、英語の授業がない!
最悪。
体育の時間。
今日は、バレーをやっています。
はぁ、あさっては淳太君がうちにやってくる。どんな服にしようかな。お菓子用意しておこうかな。楽しみだな。
凛 「A。あぶない!」
「え?」
うっ!
AA。ボールが顔面に当たり気絶しました。
目が覚めると、保健室にいた。
智 「大丈夫?Aさん。」
「神山先生。大丈夫です。」
智 「なら、よかった。さっき、中間先生が来て心配していたよ。」
「中間先生が。」
智 「担任なんだし、自分の生徒を心配するのは当然でしょ。」
「そうですよね。」
てことは、寝顔見られた!恥ずかしい///
智 「Aさん。そろそろ、戻ったら?」
「は、はい。ありがとうございました。」
智 「いいよ。悩み事があったらいつでも相談にのるからね。」
優しいな、神山先生。
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まお - 面白かったです!!続きがみたいです!! (2017年2月7日 20時) (レス) id: b00dccb4dd (このIDを非表示/違反報告)
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