秘密11 ページ12
あれから数週間過ぎ、夏休みに入った。
ただ、宿題が多い！
でも、夏休みは週に二回淳太くんが教えに来ています。
そして、今日は待ちに待った夏祭り！
淳太くんと神社の入り口で待ち合わせ。
懐かしいな、一緒に出かけるの。
ちなみに、凛は小瀧と行くらしい。
まだかな〜淳太くん。
淳 「Aちゃん。」
「いつの間に来てたの？」
淳 「さっき。」
「もう！言ってよ！」
淳 「ごめん。てか、浴衣かわいいで。」
「ありがとう！」
淳 「行こうか。」
そう言われて、境内に入った。
淳 「何食べたい？」
「うーん。たこ焼き！」
淳 「じゃあ、買ってくるな。」
「え！いや私が買ってくる。」
淳 「ダメ。今日は俺に奢らせて。」
「う、うん」
淳太くん、やることイケメンすぎだよ。
それから、食べたいもの全部買ってもらっちゃった。
時間が経って、もうすぐ花火が上がる。
花火が見える場所に移動しようとしたら、
ドン
「あ！ごめんなさい。あれ？」
淳太くんがいない！
何処？
泣きそうになっていたら、
淳 「おった」
目の前に、会いたい人がいた。
「淳太くん！」
淳 「大丈夫や。花火見よ」
「うん」
そしたら、
淳 「手、出し」
「え？」
淳 「はぐれんように」
手を差し出したら、恋人繋ぎになって、歩き出した。
淳太くん、心臓もたないよ。
そして、花火を見ていた。
淳 「きれいやな。」
「きれいだね。」
神様、今だけでもいいので、時間を止めてください。
そして、花火が終わって帰ろうとしたら
女子A 「ねえ、あれ中間先生やん！」
女子B 「本当だ！」
女子C 「隣にいるの、4組のAさんじゃない？」
ばれた！
そしたら、淳太くんが走り出して神社の外に出た。
その後、家に送ってくれた。
淳 「じゃあ、おやすみ。」
「おやすみ」
どうしよう。新学期が憂鬱だ。
淳太said
どないしよう。
一緒にいるのを見られてもうた。
A大丈夫やろうか？
神ちゃんに相談しよう。
淳 「もしもし、神ちゃん。」
智 「どないしたん？」
淳 「さっき、Aちゃんといる姿見られてもうた。」
智 「大丈夫なん！？」
淳 「走ったから、なんとか逃げれた。」
智 「なら良かったけど、Aちゃん大丈夫やとええけど。」
淳 「ああ。ごめんな、相談のってもらって。」
智 「ええで。」
A、大丈夫なんかな。
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まお - 面白かったです！！続きがみたいです！！ (2017年2月7日 20時) (
レス) id: b00dccb4dd (このIDを非表示/違反報告)
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