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北斗先輩【そんな事より書き終わった？】
A【この本難しくて…】
北斗先輩【俺の方恋愛ものだったからこっちの本にする？】
A【え、それ恋愛小説だったんですか、
先輩もそうゆうの好きなんですね】
北斗先輩【ねぇ、先生が適当に渡してきたの見てたよね？俺の趣味じゃないからね？】
A【ふふっ、からかってすみません。でも恋愛小説って面白いですよね】
北斗先輩【あんたもこうゆうのみるなんて意外だな】
A【私、恋愛とかよく分からなかったから私の教科書です】
北斗先輩【付き合ってる人いないの？】
A【彼氏…一応いる？】
北斗先輩【いるんだ…でも疑問系？】
A【というか最初からあれは恋じゃなかったみたいなので。】
私は気づいてしまったから。
Ａ君と関わってきた時間より
北斗先輩と過ごしてるいるこのたった一瞬が幸せだって事を。
Ａ君とカレカノごっこを続けるのはもう限界…
A【私…決めました。ちゃんと別れます。】
北斗先輩【どうゆう展開だよ。】
A【恋がしたかったんです。でもやっぱり努力して好きになるなんておかしいですよね。先輩と話しててなんか気づいちゃいました。】
北斗先輩【よく分からないけど人のせいにするなよ？その彼氏に逆怨みされたら面倒だから】
A【大丈夫です、相手も私の事好きじゃないんです。
それより…先輩は彼女いますか？】
北斗先輩【教えない】
A【ずるい！私はいいましたよ】
北斗先輩【べらべら話したのは自分でしょ？お得のべらべら〜】
A【やっぱり私の事べらべらとしゃべるやばいやつとか思ってますねー】
北斗先輩【…】
A【ちょっとさっきみたいに否定してくださいよー】
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作者名：ぽぽちゃん６ | 作成日時：2020年7月23日 20時
