阿部が恋したのはSixTONESの紅一点 (ページ9)

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新しいことページ9

山梨｢A決まった？｣

『…うーん。もう少しだけ時間ちょうだい』

山梨｢そろそろ決めないと相手方にも迷惑かかっちゃうからさ｣

『わかってるけど』

SixTONESのマネージャーは複数いて私にメインで着いてくれる山梨さんと一緒に仕事へ向かう途中。

車の中で、1人考える新しい仕事。

2時間ドラマのヒロイン役。

ドラマの仕事を初めて受けて、やりたい気持ちはあるけれど内容は恋愛ドラマ。

ただでさえ、アンチが多い私が恋愛ものなんてやったら更に叩かれそう。

山梨｢アンチなんて気にするんじゃないわよ。その人たちはAの事なんにもわかってないんだから。それに、Aの事を応援してくれてるファンだって沢山いるでしょ？その人たちに答えてあげないと｣

『…うん』

山梨｢そうよ。チャレンジすることは大切だよ。それに、SixTONESがそんなちっぽけなアンチで潰れるわけないし。それより、メンバーに相談しなさいよ。ワーワー言うけどきっと背中押してくれるから｣

『…うん。そうする』

車に揺られながら、今日はメンバーに相談しようと決意した。