一般人の私が！？

上陸 ページ46

ク「島が見えたぞー！」

ク「おー！！！」

貴「やっと島だー！」


モビーディック号はやっと島に上陸しました
長かった。とても長かった…。


エ「かおりー！俺と回ろうぜ！」

リ「ごめんなさいねー、先約よ」

貴「ごめんね、エース兄」

エ「( ˘-з-)ﾁｪｯ」

貴「帰ってきたら一緒に回ろっか！」

エ「！おう！」


私はナースさん達と共に
この島の服屋などを回った
んだけど…


リ「このスカート可愛い！」

ユ「このズボンもいいわね！」

ロ「このパンプス！形も綺麗よ！」

貴「…あの〜。私の選ぶ権利は？」

｢「「ないわね」」｣

貴「ですよねぇー。」


はい。全くもって選べない。
お店の椅子に座ってるだけ…

たまに店員さんが

「何かお探しでしょうか？」

って聞いてくれるけど
あの3人を指さすと

「さぞ、楽しいでしょうねぇ(*^^*)」

なんて言ってどっか行っちゃった。
少しくらい権利を頂戴！？


貴「まだぁー？」

リ「ちょっと待って！」

ユ「もう選べない！」

ロ「もう全部買っちゃう？」

「「「そうしましょ！」」」

貴(…え？海賊ってこんな買うん？)

リ「店員さーん！ここからここまで頂戴！」

店「あ、はい！ありがとうございます！」

ユ「あと、こっちの靴とパンプスも！」

ロ「ズボンもくださーい！」


ほら、店員さん達バタバタしてるよ
なんか、ごめん。
良い迷惑てきな？( 笑 )


店「ありがとうございました！」

リ「いい買い物したわ！」

ユ「帰ったらファッションショーね！」

貴「あー、うん。…え？」

ロ「うんって言ったー！よし！やろ！」

貴「違う！間違えた！」

リ「取り消しは無しよー」

違う！違う！めんどくさくて返事しただけ！
断じて違うからなぁぁ！！

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貴「違うって言ったじゃん。」

リ「私は聞いてないわ」

ユ、ロ「「私もよ」」

貴「聞けよ！」

リ「ほら！話してないでこれも履く！」

貴「げっ！また、こんなヒールの高い…」

ユ「まだ低いほうね」

貴(どんだけ高いんだよ…)

ロ「はい！このスカートはいて！」

貴「げっ！また、こんな短い…」

リ「まだ長いほうよ」


ねぇ！何なの！？
ONE PIECEの女性は下着を見せたいの！？


ユ「あと、これ着てね！」

貴「また、こんな胸元が開いた服を…けしからん」

「「「どこの父親だよ」」」

貴「私だよ」

リ「ま、鏡見てみなさい」


本当にこの世界に来て
ファッションが変わったなぁ。

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