梅 と 松【梅原裕一郎】

西山の考察 ページ43

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こんばんは、汗も滴るいい男。西山宏太朗です。
季節はあんまり汗をかかない真冬です。もうすぐクリスマス。Aとは毎年プレゼント交換をしてるので今年もしようかと思いますが、梅原裕一郎というデカい壁が邪魔をしています。

今回のひょろっとはフリートークなので聞いてみたい。復刻西山ニュースはクリスマスがテーマです。

「梅ちゃん今年クリスマスどうすんの？」
「さぁ。Aが仕事だからね」
「あら、そうなんだ。梅ちゃんは空いてるの？」
「うん。見事に逆だったね」
「そりゃ大変だ」

そうか、2日ともゆっくり過ごせる時間はないのか。
なるほど。

「プレゼントとか渡すの？」
「あんま考えてないね」
「えぇー！あと1週間だよ？」
「1週間だからなにって感じ」
「冷た！A泣くよ！？」
「あー、なんか泣いてたね」
「なんで？クリスマス一緒に過ごせないから？」
「そうそう」

A、可愛い…！なにそれ！
梅ちゃんと過ごせなくて泣いちゃうの！？

「今でこそなんとも思ってないと思うけど、仕事だって言ったら号泣してたね。放置してたらいつの間にか機嫌直ってたけど」
「もう少し構ってあげなよ…！」
「Aは構って欲しいわけじゃないんだって。泣いてどうにもならないけど泣いたらスッキリするらしい」
「血も涙もない梅ちゃんには分かんない感情だね」

梅ちゃんは感情を表に出さないけど、Aと二人きりだったらどんな感じなんだろう。甘い雰囲気になったりするのかな？

「ずっと気になってたんだけどさ、梅ちゃんってAに好きとか言うの？」
「なんでそんなことここで暴露しなくちゃいけないんだよ。言わねえよそんなの」
「え〜教えてよ〜」
「想像にお任せする」
「わ！一番ずるい！Aに今度聞いてみよ」

時間もそろそろなのでフリートークを終わらせてEDに向かった。

結局二人のことを知ることがあんま出来なくて残念。

「なあ」
「どしたの梅ちゃん」
「Aとプレゼント交換すんの？」
「事務所で会う日が出来たら渡してるかな。特に日は決めてないけど」
「ふーん。何あげんの？」
「今年はパジャマにするつもり」
「ふーん。そう。わかった。じゃあお疲れ」
「え！何今の質問！ねえ！」

あ、なるほど。プレゼント被ったらダメだと思ったんだね。さすが梅ちゃん。考えてる〜！

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