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Aside
A「確か蓮野くん、去年姉さんに告白してフラれてなかったっけ？」
わざと首をコテンッ横に倒して、尋ねる。
蓮「‥‥‥‥」
何も言わない蓮野に、厳しい目を向ける。
A「それに蓮野くん、おかしいよね。私がこの手紙を貰ったのは姉さんからだった」
蓮野の顔が、真っ青になっていくのが分かる。
A「私と同じクラスだから、鞄に入れるとか出来たよね？無理でも下駄箱とか」
蓮野ったら、真っ青を通り越して白色になってない？
どれだけ姉さんに、好かれたいの？
A「姉さんに、手紙を渡しておいて、って言ったんだよね。少しでも姉さんに近づきたいもんね」
A「でも、ごめんね？私、自分のことを利用する人とか、自分のことを好きでもない人と付き合う気はないの」
だから、付き合えない。
そう言うなり、校門へと向かっていく。
蓮野は否定もしなかったし、追いかけてこないから、姉さんのことが好きなんだろうね。
あ〜、清々した。
ぐんっと背中を反らす。
A終わったよ。疲れた
舞桜おー。お疲れ。断ったよね?
Aもちろん!ビシッと言ってやったよ
舞桜良かったぁ。明日、聞かせてね
AOK
スマホをしまう。
舞桜ったら、どれだけ楽しみなんだろう。
舞桜って言う、上品そうな名前と裏腹に、性格はあんなんだからなぁ。
姉さんは似合ってるけど。
私のAは合ってるんだろうか？
よく分からない。
明日、報告するついでに、聞いてみようかな？
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なかも(プロフ) - ミルクティーさん» 応援、ありがとうございますっ！正直、オリジナルはよく分かりませんので、教えていただければ幸いです。 (2020年9月12日 17時) (
レス) id: 806b38e7e7 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクティー - とても面白いです！オリジナルは初めてで難しいかもしれませんが、頑張ってください！応援しています。 (2020年9月12日 17時) (レス) id: 9b82963133 (このIDを非表示/違反報告)
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