学恋第2章 (ページ7)

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学恋53 ページ7

翔「で？りんかは結局だれを好きなになったの？」

私「えと・・・翔です。」

翔「今日からほんとに俺の彼女なのね？」

私「うん！翔のこと・・・大好き！」

翔「じゃあキスしよっか」

翔との初めてのキスは、優しくて甘くて。

ぷっくりした唇が、あたしの心を溶かしてく・・・

私「幸せ・・・帰りたくないなぁ・・・」

翔「・・・りんか？それはちょっとまずいな・・・俺、男だよ？」

私「ん？どゆこと？」

翔「いや、なんでもない(笑)もう帰んねーと8:00になるぞ？」

私「うん、ばいばい！！」

翔「いや、ちょ待てよ！・・・送ってく。」

私「んふふ、ありがと！」

ー帰り道ー

翔「そういえばりんかってバスケ部だったんだな」

私「うん、そうだよ。だから高校でも続けたかったんだけど、ちょうど廃部になっちゃったからさ！・・・翔は？なんかやってた？」

そう言って見たときの翔の顔はいつもと違う、なんかが違う、苦しそうに歪んだ顔だった。

翔「・・・あんま思い出したくない(笑)って言ったら余計気になるよな(笑)」

私「ごめん、なんか。。」

翔「イイよ！俺が悪い」