23 ページ23
「Aさん、それは違うんじゃないかな。Aさんは僕達のマネージャーだった。でも、それ以前にひとりの女の子なんだよ？女の子として、人を好きになってもいいんじゃないの？ジョンハナね、前言ってた。美しく恋をしようとしなくてもいいって。好きになる感情は綺麗だからって。」
『っ、…』
「あぁーあぁー泣かないで。ジョンハナ、待ってる。ずっと。だから、行ってあげて。」
ジョンハンさんは分かってくれてた。
ちゃんと、私の言葉を、気持ちを。
好きでいていいんだ。ジョンハンさんが待ってる。行かなくちゃ、
『あのっ！私、行ってきます！ジョシュアさん、ありがとうございました！』
「うん、行ってらっしゃい。ジョンハナ事務所にいるから。気をつけてね」
『はいっ！』
勢いよく店を飛び出して、走った。こんなにも体力なかったっけ、マネージャーやってた時は忙しくても上手くやれてたのに。直ぐに着いた事務所は一室だけ明かりが付いてるのが外からわかった。
『すみません！私です！Aです！開けてください！』
「えぇっ！Aさん！？どうしたんですか！？」
『少しだけ！入れてください！失礼します！』
ハテナを頭の上に浮かべた先輩スタッフさんたちを置いて、3階の明かりの点いた部屋に向かった。
ジョンハンさん、ジョンハンさん、ジョンハンさん、
また、彼の名前を呼びたい。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 100人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぷぅ(プロフ) - かなとさん» 失礼致しました(；；)外しました。これからは気をつけます(；；)ご指摘ありがとうございました。 (2019年4月13日 17時) (
レス) id: fc259b1187 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年4月13日 7時) (レス) id: a6e6d18aa3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぷぅ | 作成日時：2019年4月13日 1時
