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話によると宮城から来たらしい。
合宿でこっちにきてるんだとか。
練習終わりかならず、うちのところは会いに来てくれる。
及川「それでね、Aちゃんいつ付き合ってくれる?」
『とおる先輩いつもぐいぐいですよね。』
そんなことをいいつつ、及川に少しずつ惹かれていっていたのは事実である。
及川「そうだ、明日練習試合あるんだけど見にきてよ!」
『練習試合?』
及川「俺活躍するからさ。」
練習試合当日
ついた時にはちょうど整列し、始まるところだった。
ピーーーー。
笛の音が響きわたる。
さ、とある先輩からのサーブだ。
高く高くボールがあがり、高いジャンプ。手がボールにミートする。
バコン!!
え、何今のん。
いきなりのサービスエース
かっこいい。
無意識にそうおもってしまった。
及川は、こちらを見て微笑む。
さらに、そこから何本も決め、
プレイ1つ1つが流れるようなそんなスタイル。
ただの面食いかもしれん。
でも、この人かっこいいわ。
得点が決まるたびにこちらを見て微笑む。
ほんまやめてほしい。
照れるやん。
何試合か終わり全てストレート勝ちだった。
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た - な (4月29日 11時) (レス) id: e955b141f5 (このIDを非表示/違反報告)
善(プロフ) - ベーコンレタス! (2月29日 13時) (レス) @page19 id: d5d529a22f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ポンタ | 作成日時:2024年2月20日 15時