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story-88.加藤side ページ40

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加藤side.


加藤「もう!とりあえず座れ!!
そして俺の料理を食え!
そして酒を飲め!」


小山「そうだね。とりあえずちゃんと乾杯して打ち上げしよう?」



こんな時に最初に落ち着くのはやっぱり小山。



ほらほら、と開けたワインを今にも飲み干してしまいそうな手越の手を引いて、ソファへと連れて行く。



増田「しげー。どれ持って行ったらいいー?」



明らかになにかをつまみ食いしたんだろう、もぐもぐと口を動かすまっすー。



加藤「お皿とかもっていって。道中つまみ食いされたら無くなる。(笑)」



ちょっと嫌味を言ったのに気にもしてないようにはぁいと間の抜けた返事をする。



小山「俺も持ってくよ」



加藤「小山さんさんきゅ。とりあえずサラダと前菜と持っていって」


小山「それだけ?」


加藤「うん、メインは良きタイミングで焼きたてを提供させていただきます。」


口の端をくいっとあげて見せると、小山は感心したように、さすがシゲちゃん、と頷いた。


2人でリビングに向かうとまっすーの声が響く。



増田「あー!てごしー!お前ワイン先に飲むなよー!俺ものみたいのにー!」



手越「えー!じゃあ、はい」



増田「はーい!かんぱーい!」



カチン、とご機嫌な音を立ててると、グラスの中のワインがみるみるなくなる。



小山と目を合わせて、苦笑いが漏れる。



まっすーはテンションの高低差が大きいと思うけど、いまは完全にハイ。



まぁ、だいたいコンサートの後は2人ともテンション高いけどな。



多分俺たちだけに見せるんだと思うけど、ずいぶんリラックスした表情で、でっかい声で2人で笑ってる。


手越「ねえ、シゲちゃん!ワインもう一本!」



加藤「とりあえずスパークリングワインで乾杯にしていいですか」



手越「スパーク!!!」



増田「スパーキング!!!」




…テゴマスの時ってどんだけとっちらかってんだろう。

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作品ジャンル:タレント
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prco(プロフ) - 結璃さん» 結璃さん!ありがとうございます!次の展開からぶわーって進むと思いますのでのんびりお付き合いください^_^ (2018年10月7日 20時) (レス) id: d34c8d87e3 (このIDを非表示/違反報告)
結璃 - はじめまして!楽しくて一気読みしてしまいました(*^^*)続きも楽しみにしてます♪ (2018年9月30日 10時) (レス) id: cd52497272 (このIDを非表示/違反報告)
prco(プロフ) - シヴさん» シヴさん!ありがとうございます(^^)のんびりお付き合いください(^^) (2018年9月24日 15時) (レス) id: d34c8d87e3 (このIDを非表示/違反報告)
シヴ - めっちゃ面白いです!好きですよー! (2018年9月24日 2時) (レス) id: 6f833cec91 (このIDを非表示/違反報告)
prco(プロフ) - 吹雪蘭丸2さん» ぎゃー!ありがとうございます!!まさかまさかはじめから見ていただいてたとは…。のんびりお付き合いください^_^ (2018年8月25日 10時) (レス) id: d34c8d87e3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:prco | 作成日時:2018年8月20日 21時

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