非公開のおひめさま【2】

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ふ｢たぁ〜どぅあいま〜！！！！｣



社｢Aちゅわ〜ん！！！おまたせ〜ん！！｣



脇｢予定より全然遅くなっちゃったね｣


時刻はそろそろ日付けをまたごうとしていた。


銀｢いないっすね？？電気も消えてるっす。｣


ガチャ

ふ｢んあ！！！！オラァ！！！まるぅううう！！！！！｣



ま｢いだだだだ！なに！なに！？｣



ふぉいがまるの上にダイブした。



銀｢うわあ！！社長！！まるが添い寝っす！！！｣



社｢日本語どうにかならんのかwww｣




『、、、ん？？』



ま｢A熱あるんっちゃ！！ふぉいと銀太のせいで起きちゃったと！！｣



『元気！元気になった！！』


ふ｢え！まじか！？大丈夫か？よしよし｣



ふぉいに頭を撫でられてうれしそうなA



ま｢顔色もよくなっとる！よかった〜！！｣



『ありがとうまるーーー！！！！！』



ベッドの上でまるに抱きつく、軽いまるはそのまま後ろに倒れふたりで笑いあった。


脇に引き剥がされて抱っこされるA


脇｢本当に大丈夫？遅くなってごめんね。ケーキ買ってきたよ｣



『全然大丈夫！たべたーい！！！』



社｢子供やね〜？？｣



まる以外がケーキを食べようと下へ降りていく。


ま｢はあ、、｣


まるは自分のことを恐ろしく思った。いつかあのまま続けてしまう日が来るのではないかと。



『まる？？』


ドアからAが顔を覗かせる



ま｢行くよ！先行ってて！！｣



Aはトコトコと歩いてまるの隣に座った。



ま｢ちっちゃいなあww｣


ほっぺをムニムニと触るとAが頬をふくらませた。


ま｢あははwかわいいww｣


『ありがとう。』


ま｢ん？｣



『看病してくれてありがと！なんかすごい苦しい夢みたんだけどまるが手握っててくれたからぐっすり寝れたの！』



幼い子どものように笑うA


『ケーキ！行こ！！』


ふたりで手を繋いで下へ降りた。



───この笑顔を守りたい。

【緑髪の、、？？】→←〇

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