初めて...(番外編) ページ49
「ありのままのチャンミンが好きだよ？」
そう言ってくれたAさん
落ち込んでいた心が
Aさんの言葉一つで
幸せな気持ちで埋め尽くされていく
とめどなく後から後から溢れ出す想いを
もう止めることができない
自分でも怖くなる程
僕はAさんに狂ってる
「チャンミン、お願い電気...」
そう言われたけど
溢れる想いで苦しくて
「ダメ...もう我慢できない」
早くAさんに受け止めて欲しい
それでも直接肌にAさんを感じたくて
外したパジャマのボタン
早く、早く...
ダメだっ...！
もういいこのままで
「A...」
僕の下で少しずつ赤く染まっていく
Aさんの身体
ほんのり赤くなったほっぺが可愛い
「A...どこ見てるの？僕を見て？」
僕から視線を逸らさないで
僕だけ、見てて
Aさんがトロンとした瞳で僕を見つめた
愛しすぎて壊してしまいそう...
A...
「愛してる...」
僕の肩に痛いくらいしがみつくAさんを
このままずっと僕の腕の中に閉じ込めて
僕以外見れないようにしたい
毎日Aさんを独り占めできたら
どんなに幸せだろう
「A、Aっ...」
まだこのままでいたいけど
Aさんの泣いているような可愛い声が
苦しげな表情が
僕を追いつめる
もう限界かも...
「チャンミン...一緒に」
「はぁっ、A...ッ！」
そんな可愛い顔で
そんな事言って
もうどうなっても知らないから
A...
「愛してる...」
今この瞬間
このまま二人溶けて消えてしまっても構わない
本気でそんな事を思う僕は
やっぱり正気じゃないんだろう
この夜初めて...
僕の腕の中で意識を飛ばしてしまったAさん
ごめんね？
だけど、Aさんに狂ってる僕に
「一緒に」なんて言うからだよ
ゆっくり目を開けたAさん
僕の愛しい人...
Aさんを見つめる僕の瞳に
これ以上ないくらい優しい顔で微笑む
Aさんが映った
A...
「「愛してる...」」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 481人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ami
| 作成日時：2013年7月19日 13時
