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Aside
午前8:30
私はサラさんに言われた場所についた。
A 「よし。時間ぴったり。」
一人で呟いたたところでサラさんから
"中に入ってオフィスの人にこのトークを見せて。
そしたら入れてもらえるから。"
って書いてあった。
サラさんってどんだけ有権者…?
そんなこと思いながらトークを見せたら
あ、新人さんですね。
ってすんなり入れてくれた。
…やっぱりサラさんってすごい。
オフィスの人に案内されて
ひとつの部屋に入る。
そこにはサラさんとどこかで見たことあるような
鼻が高くて、背は…175cmあるかないかくらいで綺麗な顔立ちの人が話してた。
A 「サラさん。おはようございます。」
サラ 「あ、Aちゃんやっときた!」
A 「遅くなってすみません」
サラ 「いいのいいの!気にしないで〜」
サラさんはいい人だ…
間違いない。
A 「あの…ところでその方は…」
サラ 「あれ、見たことない?この人は亜嵐くん。」
亜嵐 「初めまして、白濱亜嵐です。」
あ、らん、、
どっかで。。いや、誰かから聞いたことあるような。。
あ!!!!思い出した!!!
A 「あ、GENERATIONSの!」
亜嵐 「そうそう、よく知ってるね。これでも一応リーダーやらせてもらってます。」
A 「ぞ、存じ上げておりま、す!!」
亜嵐くんは無邪気な顔でそんな固くならなくていいのにって笑ってくれた。
なんていい人なんだろう…
亜嵐 「俺のことは亜嵐って呼んで。俺はAでいい?」
A 「あ、はい!亜嵐…くん。」
亜嵐 「亜嵐でいいのに。笑」
そんな会話も終わり、サラさん俺EXILEのリハあるんだ!先いくね!って行っちゃった。
いい人だなー。
サラ 「よし、Aちゃん。はじめよっか。」
A 「え、なにをですか?」
サラ 「何言ってんの、私が鏡の前に座ってしかもノーセットだよ?」
確かにいつものかきあげ前髪にゆるくウェーブがかかった髪型とはちがって今日はサラサラのストレートヘアだ。
A 「私が…セットするんですか?」
サラ 「何だ、わかってるじゃん(笑)これであなたへの仕事配分が決まるからね。」
え、、まじか、、これで決まるのか、、
これは私の今後…いや、人生にかかってくる…
A 「全力でやらせていただきます!!!」
サラ 「その調子。」
サラさんは小さく笑った。
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作者名:ポポポ | 作成日時:2018年1月5日 1時