【ツイステ】妖精は転生した先の学校でも暴れるらしい【FAIRY TAIL】 (ページ20)

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暴れ妖精が１９人ページ20

「リドルっっ！！」

「何だ、あれ...！！」

ブロット？が真っ黒になった！！

そんな焦りも感じさせず

「ククク...ハハハハ！！

ボクに逆らう愚か者はボクの世界にはいらない！

ボクの世界ではボクこそが法律

ボクこそが世界のルールだ！

返事は“ハイ、リドル様”以外許さない！！」

狂った、闇に染まった幼子のように笑うリドル。

「ああ、なんてことだ！

私がついていながら生徒をオーバーブロットさせてしまうなんて！」

「オーバーブロット？

違うかオギャーブロット？

オギャブロ？」

「全くうまくありませんからね！？

そして今の状況分かってませんね！？

理解してあげますよ、私優しいので！！」

ますます混乱する私にエースが教えてくれた。

「つまり今は闇堕ち狂戦士(バーサーカー)なんだよ！！」

「狂戦士(バーサーカー)？」

其れ、マズいんじゃないのか？

「このまま魔力を放出し続ければリドル自身の命も危ない！」

死...んじゃう、のか？

「とにかく生徒の命が最優先事項です。

他の寮生は私が避難させましょう。

ローズハート君の魔力が尽きる前に正気に戻さねば。

君たちは他の教員と寮長たちに応援を要請s「んなまどろっこしいことやってられっか！！」へ！？」

「「だらあああ！/くらえ！！！」」

「「えっ！？」」

「いでよ、大釜！」

「ふな”ぁぁぁぁぁっ！！」

「夜竜の咆哮！！」

「・・・貴様ら、何のつもりだ？」

リドルが魔法で炎を放つが

「食わせてもらうよ！！」

Aが躊躇なく其れを喰らう。

緊急事態なため突っ込みは放棄。

「ちょちょちょ、お前ら何やってんの！？」

「アイツ、あのままじゃ大変なことになっちまうんだゾ！？」

「流石にそこまでいくと目覚めが悪い。

それに...」

「まだ“ボクが間違ってました、ごめんなさい”って言わせてねーし！」

「久しぶりに戦わせてもらうぞ！！」

戦う気満々な４人。

Aからは絶えず血が流れており傍目から見ればかなり恐ろしい光景である。

しかしAは笑っていた。

楽しそうな爛々とした光を瞳に宿して。

トレイのサポートと戦闘許可が下りるのはすぐのことだった。