朝は何だか…※嘔吐 ページ1
セト「ん”ん"…ｹﾎｯ」
俺は、頭の痛さと吐き気で起きた…
なんだか、頭の中を何かがぐるぐると走っているかのように感じた…。
セト「ｹﾎｯ…う…トイレ行かないと…」
そう言って俺は、冷たい廊下を重い頭と体を引きずるように壁に寄っ掛かりながら少しずつ歩いて行った
トイレまで遠くないはずなのに…今日は何だか遠く感じた…
セト「うぅ…ｹﾎｯｹﾎｯ…ｹﾞﾎ」
咳と吐き気、頭痛も悪化し あまりの辛さに壁にもたれかけながら座りこんだ
その時、マリーが話かけたことに気付いた ビクッとした…
マリ「セトどうしたの？今日は起きるの遅かったね」
セト「…あ、えっと…最近バイトが忙しくて寝過ぎちゃったんすよ…大丈夫ッスよ…」
マリ「そっか！無理は良くないよ…気を付けてね♪じゃあキドにセトが起きたこと知らせて来るね♪」
そう言いマリーはリビングへ行ってしまった
マリーに辛い所を見られたくなくて…”大丈夫”って嘘をついてしまった…嘘は嫌いなはずなのに…
そう思っていたその瞬間！
セト「俺って…ｹﾎｯ…ゲホッゴホッ…ごぽっ」
”ゴポッ”っと我慢していた吐き気が一気に込み上げた
セト「う”…ぉぇ…」ｸﾞｽｯ(涙)
ﾎﾟﾀ…ポタポタ
両手で必死に押さえたが、力が入らず指と指の隙間から大粒の涙と一緒に床へと垂れて行く
マリ「セト!!」
セト「マｯ…リ…ｵｴｯ」(涙)
俺は…意識が朦朧としていた…
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まり嬢 - ”○○やって欲しい”参考になる何かがあったらコメントで書いて欲しいです (2017年1月20日 18時) (
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作者名：まり嬢 | 作成日時：2017年1月20日 17時
