アナタと。(25) ページ26
｢インク、だったよね
ここのお店に置いてるハズだよ｣
イライくんが指さした方を見ると
オシャレなお店が建っている。
こ、この匂いは…!!
とお店の窓にベタりと張り付くように
中を覗き見えた光景。
ズラリと並ぶ羽根ペンやインク。
その近くに並んでいるのは
色のついた液体が入った小瓶。
そう、
Aの住む世界で言う
｢絵の具｣だ。
｢すすすごい…!画材が沢山……!
もしかしてアレは油絵具…!?｣
と大興奮してしまった
腕をパッと離されてしまい、
少しシュンとしてしまっている
イライには全く気付いていない。
そしてイライには
さらにガッカリする出来事が起こる。
?｢やぁ、キミたち!!
こんな所で会うなんて奇遇じゃないか!｣
Aが｢ん?｣と振り向いて見ると
後ろには髪をポニテのように結んでいる男が
ニヤニヤとした笑みで
こっちに手を振っていた
イライがボソッと口を開く
イ｢ルカか、｣
ル｢おっと、もしかしてデート中か?｣
｢えッッ、そ、んなデートだなんて……｣
イ｢あぁ、｣
グ、エ、ええええ!?
今イライくん｢あぁ｣って言った!?
うそ!!!!?!!?
私はデートとか言う幻の儀式に
誘ってしまったの!!?!?
(ちょっと何を言ってるか分からない)
顔を赤くしワナワナしていたら
｢デート中だから私らはここで｣とか
なんとか言い、
イライくんの方へ引き寄せられてしまった。
ル｢そうか分かった!
しかしAと付き合えて良かったな!!
告白しないまま
ズルズル行くと思っていたよ!!
おめでとう2人とも!!｣
イライくんの多分秘密にしていた事を
サラっと…いや、
ドバッとばらしてるけどマジかルイくん。。
イライくん照れてるかなァと思いきや
顔を見たら真顔の怒りだった
ル｢だけどもイライ、
せっかく付き合えたんだから
Aの前でだけ
ね こ を 被 る の は
辞 め た ら ど う だ ? ｣
｢……え…?｣
=============================
なんか状況的に占い師が
囚人嫌いみたいな文になってますけど
占い師は囚人が嫌いな訳じゃなく、
2人の時間を邪魔されたから
嫌な顔してるだけですからね。。。
作者も電流溜まって無い囚人の
ファーストで4台分チェイスした事ある
変態ですから
囚人推しさん安心してください。。
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←アナタと。(24)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 70人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
そら。(プロフ) - イライがイケメンずきるやばい死ぬチーン (2020年7月6日 8時) (
レス) id: 7329308540 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - とても面白かったです( ≧∀≦)ノ誰か私のニヤケを止めてくれーーー！！((殴 (2020年6月30日 8時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - あーめっさいい。好みです。とても面白かったです( ≧∀≦)ノ (2020年6月2日 1時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
akinyaminc(プロフ) - 小説も面白いし、イラストのイライがどタイプで可愛すぎます…！お忙しいかとは思いますが体調に気をつけてゆっくり更新待ってます！ (2020年4月16日 8時) (レス) id: 00cb0e2770 (このIDを非表示/違反報告)
りの - 最高です‥続きたのしみにしてます！！ (2020年4月14日 5時) (レス) id: 3a4c193db9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ポンコツ占い師 | 作成日時：2019年8月22日 3時
