涙も時には、誰かを守る。 (ページ7)

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7 大嫌い（西畑）ページ7

西畑side

関ジュのみんなでAちゃんの
話をした次の日。

只今、どうやってAちゃんに
話しかけるか、
相談中。

道「僕行きますって。」
康「俺行く！」
龍「お前は絶対、無理や。
俺行ってこよか？」
大「いや、俺が行く。」

龍「うーん、まぁ大吾やったら大丈夫か。
頼んだで」

大「はぁーーい」
やば、なんかメッチャ緊張する。

大「なぁ？Aちゃん？」
ﾋﾞｸｯ「はい。
あの、、誰ですか？」

みんな、こっち見てるなぁ笑

大「あぁー俺な西畑大吾って言うねん！
よろしくな！」
「はい。
西畑さんですね。それじゃあ、
失礼します」

大「えっ！何で？
どこ行くん？」
「ぼくには話しかけないでって言いましたよね。
男は嫌いなんです。」

大「知ってるで。
だから話しかけてん。
何かあったから、男の人が
嫌いなんやろなぁーっておもって
それに、自分の事僕って言うのも。」

俺がそう言った。
その時突然、震えはじめて、
「…………めて、、やめて！
僕に話しかけんなって
言っとるやろ！」

龍「どうした？」ﾊﾟｼｯ
龍太がAちゃんに手を差し出した時、
Aちゃんが手を払った。

「僕に触れんな！
僕に関わんな！」
ガチャ
？「A！ｷﾞｭ
大丈夫、大丈夫やで。
落ち着いて。」

いきなり誰か入ってきて、
Aちゃんを抱き締めた。
そしたら、

濱「だ、大智？」