ツラい時側にいてくれたのは…2

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ガチャガチャ

し「は！？A！？大丈夫？？」

『ゆー…？っ…なんで…？』

し「忘れ物して戻ってきた。
ベッドまで行けそう？」

ゆーが支えてくれるが立ち上がれない。

し「ちょっとだけごめんね？」

と言って、俗に言うお姫様抱っこでベッドまで運んでくれた。

『…重いのにありがと。』

し「全然重くないやん！
それより、体調！俺に隠したでしょ？」

『…ごめん。』

し「いや〜戻ってきてよかった〜」

『もう…行く？』

し「そうだね〜」

『…ぃで…』

し「ん？」

『い、かない…で…っ』

普段こんなこと言わないのに、寂しくなってしまった。

し「！？さ、さみしいの？」

『ん…』

し「やっっっと甘えてくれた！」

『…え？』

し「ずーっと甘えてくれないし、ずーっと気張ってるでしょ？
早く素直になってほしいな〜って思ってたから。
でも俺から甘えてって言うのはAを困らせるかなって思って、待ってた。」

『ありがと…//』

し「ちょっと電話するね。
…あ、りょうくん？うん、僕。
今日撮影行かないから！よろしくね！
…これでよし！」

『撮影行かんでいいの？』

し「撮影よりAが大事だもん！
それよりも！
熱はなさそうだけど体調どんな感じ？」

『あの…風邪とかじゃなくて…
その…生理痛、で…』

言ってしまった…

今までの彼氏で生理痛を理解してくれた人がいなかったから言いづらかったし、頼りたくなかった。

し「え！生理痛ってこんなにつらいの！？
Aが甘えたくなるくらい！？
も〜早く言ってよ〜！
今までもこんな日あったの？我慢してたの？」

『今までは日にち的にひどくない日に会ったり、休みの日にひどかったり…
朝動けなかったのは久しぶりかな。』

し「そうなんだ…辛かったよね…
これからはちゃんと言ってよ？
もっと頼ってほしいんだけど！」

『わかった…ゆー、ありがとね？』

ゆーに言ってよかった。

ありがとう、ゆー。


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作者、しばゆーが1番難しいんですっっ…

全然似ない…

しばゆー好きさんごめんなさいっ！

作者より。→←×shibayu

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